【K-1】”ジ・アウトサイダー”上がりの海斗は、K-1のリングで不良少年の星になれるか
12月28日(土)に愛知・ドルフィンズアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN』に出場する海斗(24=ポゴナ・クラブジム)が公開練習を行った。
海斗はK-1ウェルター級の一戦(3分3R・延長1R)でキム・ホソン(韓国)と対戦する。
海斗は“ワルの祭典”と呼ばれていたアマチュア総合格闘技イベント「THE OUTSIDER」への出場を経て、17年10月にKrushに参戦。パワフルな蹴りを武器に勝ち星を重ね、今年11月のKrushではボクシング元西日本新人王・大泉翔を1R48秒でマットに沈めている。戦績は9戦 7勝(5KO) 2敗。
対するホソンは韓国のキックボクシング団体IKMFのウェルター級王者。テコンドーをベースとした派手な蹴り技を得意とするトリッキーなファイトスタイルを持つ。戦績は14戦13勝1敗の実力を持つ。
公開練習のミット打ちでは、パンチのコンビネーションからパワフルな左右のミドルを連発して好調振りをアピールした海斗。
相手のホソンについては「試合映像はあまり見てないんですけど、ステップが独特。長い距離の回転系の蹴りに注意している」とホソンのトリッキーな蹴りを警戒しつつ「僕の方が蹴りでも強いと思うので、それを試合で見せる」とこれまで磨き上げた蹴りに絶対の自信を見せる。
さらに「自分の攻撃を当てて、練習でやってるコンビネーションで攻めて、いつも通り効いたらまとめて倒してまおうかなって感じです。みんな僕の試合はKOを見にきてると思うんで、しょうもない試合はせんとばっちりシバきあげます」と堂々のKO宣言も飛び出した。
改めて「THE OUTSIDER」を経て、憧れのK-1のリングへ辿り着いた海斗は「僕も昔は結構めちゃくちゃしてたんですけど、若いヤンキーたちに『ちゃんと頑張ったらこういう風にインタビューもしてもらえて、ちゃんとした舞台で戦えるよ』って教えてあげたいですね」と、かつての自分と同じような立場にいる少年たちにメッセージ。憧れのK-1のリングで会心のKO勝利を見せることができるか。
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