【DEEP JEWELS】赤林檎、対戦相手の“小さな巨人”に「お互いストライカーで楽しみ」、古瀬美月も一発計量パス
12月22日(日)に大阪市立阿倍野区民センター大ホールにて開催される『DEEP JEWELS 27』の前日計量が21日大阪市内のホテルにて行われた。
メインイベント、MMAルール 54kg以下 5分3Rで対戦する赤林檎(25=フリー)が53.90kgの100gアンダー、パク・シユン(韓国/M.O.B)が53.45kgの550gアンダー、ともに契約体重を1回目の計量でパスしたが、会場で注目を集めたのはその身長差。体重に大きな差はないものの、身長168cmの赤林檎が155cmのシユンと並ぶと、赤林檎が頭ひとつ分抜ける。
引き締まった身体ながら、同じ階級とは思えぬ体格差を見せつける計量となった。
赤林檎は日本拳法をベースに、キックボクシングの試合もしている打撃系ファイター。DEEP JEWELSで3連勝を飾っていたが、前戦の9月大会では杉山しずかに一本負けを喫し、今回は地元大阪で再起を目指す。対するシユンはサッカー経験をベースに、蹴りと重いパンチを特徴とするストライカー。本国では「小さな巨人」とも言われている新鋭だ。
計量を終えた赤林檎は「お互いストライカーということで、お互い楽しめる試合になるんじゃないかと楽しみにしています」と打撃戦を予感させるコメントを残し、対するパクも「明日はアグレッシブな試合をお見せします」と、体格差を感じさせない強気なコメントで赤林檎に呼応してみせた。
第4試合、古瀬美月(18=Y&K MMA ACADEMY)とパンナコッタみのり(UBF)によるMMAルール 49kg以下 5分2Rの一戦も、共に計量を一発クリアして仕上がりの良さを伺わせた(古瀬48.90kg、パンナコッタ48.60kg)。
古瀬は「ABEMA」の『格闘代理戦争3rdシーズン』準優勝のファイター。DEEP JEWELSで2連勝中と好調で「大阪のファンの方にも古瀬美月という名前を覚えてもらえるように、いい試合します」と、試合機会のなかった関西で試合をできる喜びを語った。
一方のパンナコッタは前戦では一本勝ち。自身のSNSのプロフィールには「親バレ次第引退」と表記しているが、人気選手の古瀬を倒して知名度を上げてしまうのか。「明日は楽しく精一杯頑張って勝ちたい」と、古瀬戦に意気込んだ。
公式計量の結果は以下のとおり。
▼DEEP JEWELS MMAルール 54kg以下 5分3R
赤林檎(フリー)→53.90kg
vs
パク・シユン(M.O.B)→53.45kg
▼DEEP JEWELS KICKルール 47.5kg以下 3分3R
百花(魁塾/NJKFミネルヴァアトム級王者)→46.40kg
vs
ローマニー・センチャイ(W.santai gym/WMC WORLD CHAMPIONWORLD AMATEUR THAI BOXING CHAMPION)→47.70kg ※200gオーバー
▼DEEP JEWELS MMAルール 49kg以下 5分2R
古瀬美月(Y&K MMA ACADEMY)→48.90kg
vs
パンナコッタみのり(UBF)→48.60kg
▼DEEP JEWELS MMAルール フェザー級 5分2R
上田真央(フリー)→65.70kg
vs
加賀谷花野(柔術&MMAアカデミーG-face)→64.50kg
▼DEEP JEWELS KICKルール 52kg以下 3分3R
聖愛(魁塾)→51.75kg
vs
くるみ(BLOW)→53.45kg ※1.45kgオーバー
▼DEEP JEWELS MMAルール 55kg以下 5分2R
和田千聖(毛利道場)→54.15kg
vs
栗山葵(SMOKER GYM)→54.50kg
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