【BELLATOR JAPAN】あい、ウィンに判定勝利もプロ初の大苦戦に言葉少なく
12月29日(日)さいたまスーパーアリーナにて行われた『BELLATOR JAPAN』でアンディ・ウィン(37=アメリカ)に判定(1-2)で勝利したあい(30=KRAZY BEE)が、試合後のインタビューに臨んだ。
あいは、昨年の大晦日に行われた『RIZIN 平成最後のやれんのか!』で “戦うアイドル”川村虹花(仮面女子)をパウンドで完封し、その後も連勝を重ねるなどノリに乗っている選手。インターハイ、インカレ優勝、世界学生選手権3位の実績を持つレスリングエリートだ。
対戦相手のアンディ・ウィンは山本美憂と1勝1敗。今のところ、イーブンとはいえ、一度は山本が敗北を喫した強豪。戦いに向けても、あいは同門の山本美憂と共にウィンを想定して準備を重ねてきた。
試合はあいが得意のテイクダウンを生かすも、ウィンはあいのパウンドを防ぎ、関節技で反撃するなど一進一退の攻防が続いた。プロデビューから連続してパウンドなどでフィニッシュを重ねてきたあいにとってプロ初といえる苦戦。ジャッジの1人はウィンに上げた。
試合前の想定についての質問には、「打撃は想定通り。結構手を出してくる相手だった。想定外だったのがグラウンド。下から十字が来るんで、バックを取ろうと考えてたけど、コントロール出来なかった」と冷静に分析している様子だった。
これでプロ5戦5勝(2KO・1S)無敗となったが、今後のことについては?という質問には、「今後のことはまだちょっと答えを考えられないです」と、あい自身、戦いには勝利を収めたものの納得は行っていない。何が足りなかったのか?という質問には「勇気」と答え、ウィンを攻めきれなかったことへの悔いを残した感じだ。
今後の成長の糧となることを期待したい。
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