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【ボクシング】KOでV3の田中恒成4階級制覇を見据え「20年はどこかで階級上げたい」

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2020/01/01(水)UP

3度目の防衛に成功した試合の後、会見に出席した田中

 12月31日(火)大田区総合体育館で行われたトリプル世界戦『LIFETIME BOXING FIGHTS.3』の2つ目、WBO世界フライ級タイトルマッチで王者・田中恒成(24=畑中)は同級10位ウラン・トロハツ(26=中国)の挑戦を第3ラウンド左アッパーでKOで退け、3度目の防衛に成功した。

 田中は反省の弁から囲み会見を始めた。
「距離は維持できたけどジャブのヒット率は高くなかったので、まだまだですね」と語った。

田中が左アッパーでトロハツを攻める

 トロハツがあまりパンチを打ち込んで来なかったのは、第1ラウンドに右を強く打ち込んだので来られなくなったのかもしれないと予想する。

 セコンドの父から山場をつくれと言われ、ちょっと早いとも思ったが、「様子を見る必要もない」という感覚もあったので仕留めに行った。フィニッシュブローの左アッパーについては「いい手応えあった」と話した。

 現在3階級制覇王者の田中は「まだまだ練習のときの自分とは程遠いけど、いつもよりはいい感覚だった。2020年のどこかで階級を上げようとも思っているけど、それがいつなのかは分からない」と4階級制覇を見据えた。

 これでデビュー以来15連勝。体調が良く試合に臨めたことはないと言いつつも「今年のベストコンディションだった」と語った。

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