【UFC】魅津希がランカーと対戦、連勝向け「ランキング入り狙う」
3月28日(日本時間29日)にアメリカ・オハイオ州コロンバスで開催する『UFCファイトナイト・コロンバス:ガヌー vs. ホーゼンストライク』で、女子ストロー級ランキング13位につけるテシア・トーレスと魅津希(25=日本)がストロー級(52.2kg)で対戦する。
テシア・トーレス(Tecia Torres=30=アメリカントップチーム)はアマチュアMMA時代は7勝無敗の戦績を誇り、ジ・アルティメット・ファイターに参加した後、2015年にUFC参戦を果たしたファイターで、空手とテコンドーがバックボーン。これまでにローズ・ナマユナスやミシェル・ウォーターソンに勝利したほか、元王者のヨアンナ・イェンドジェイチェクや現女王のジャン・ウェイリーとも対戦経験がある。
UFCのサイトでは得意なグラップリングテクニックはグラウンド&パウンド、得意な打撃テクニックはパンチの連打と回答している。プロMMA戦績:10勝5敗で現在4連敗中で魅津希との対戦に再起をかける。
一方、魅津希(25=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)はDEEP JEWELSストロー級王者で2019年8月のUFCデビュー戦でウー・ヤナンと戦い判定勝利。日本人女子選手として朱里に次ぐ2人目のUFC勝利(日本国外の大会では初勝利)を挙げた。
魅津希のベースは空手、中学生の時には打撃、投げ、グラップリングも認められる禅道会の東海大会(中学生の部)で優勝している。プロ転向後はDEEP JEWELSで王座を獲り、2013年からInvicta FCに参戦しタイトルマッチに挑戦した経験もあるファイターで、とりわけ強力なサブミッションスキルを誇る。女子ストロー級のランキングを駆け上がるべく、今回ランカーとの試合で連勝を狙う。
魅津希はUFC2戦目に向けて「8月に中国の深圳で勝利した後、首の手術を受けてから初めての試合となります。そして今回は適正体重のストロー級での試合になります。何より相手がランカーとなり、不安要素が盛りだくさんの試合になりました。ランキングに入ってない私が2戦目でこの相手は強敵だなと思います。ですが、ここで勝てれば私がランカーになれるという希望も持てる試合になります。ここは絶対に勝ってランキング入りを狙いたいと思っています。むしろ、絶対に勝ってランキング入りしてみせます」とコメントしている。
♢選手データ
・テシア・トーレス(30=アメリカントップチーム)
身長155cm
プロMMA戦績:10勝5敗
主なタイトル:UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(1回)
・魅津希(25=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)
愛知県豊橋市出身
身長162cm
プロMMA戦績は14勝5敗
主なタイトル:DEEP JEWELSストロー級王者
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