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【BOM】朝陽・PKセンチャイジムが12月のリベンジ胸にWBC王座戦に挑む、柿沼慶はIBF王座戦へ

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2020/01/10(金)UP

朝陽・PKセンチャイジムが適性階級でWBC王座戦へ出陣

 2月9日(日)東京・新宿FACEにて開催される『The Battle Of Muaythai SEASON 2 vol.7』の対戦カードが発表された。今大会は昨年12月大会に続き2部制となり、両部のメインイベントが決定している。

 第1部のメインイベントではWBCムエタイの世界スーパーバンタム級王者決定戦を実施。朝陽・PKセンチャイジム(18=エイワスポーツジム/PKセンチャイムエタイジム)がシンウドン・ウッウドン(タイ)と王座を争う。

 朝陽は名高・エイワスポーツ、竜哉・エイワスポーツと並ぶ日本ムエタイの名門・エイワスポーツジムの期待の新星。18歳の若さながら、すでにムエサイアム・イサーンバンタム級、ルンピニージャパンスーパーバンタム級、MA日本フライ級の3本のベルトを獲得。昨年9月には『Road to ONE:CENTURY』で初のケージ・オープンフィンガーグローブ戦に出陣。古豪・薩摩3373を左フック一撃で粉砕し、戦線を拡大している。

朝陽は13勝のうち11KOの”和製ムエマッド”。12月のリベンジのためにもKO勝利を目指す

 同12月にはIBFムエタイ・WBCムエタイ統一世界バンタム級王者であるペットチャワリット・ソーチットパッタナに挑むも2度のダウンを奪われ完敗。今回再起戦で適性階級であるスーパーバンタム級のベルトに挑む。

 対するシンウドンはラジャダムナンスタジアムを主戦場とする長身の選手。首相撲とヒザを得意とし、直近の試合でもヒザでKO勝利を収めているという。朝陽は「今回は自分の適正体重で試合をさせてもらうので絶対に負けられません。今回勝って、ペッチャワリットに必ずリベンジします」と、WBCスーパーバンタム級のベルトを足掛かりにリベンジを果たす構えを見せる。

第2部メインでは剛腕・柿沼が登場、IBF世界王座戦に挑む

 第2部のメインイベントにはIBFムエタイ世界スーパーウェルター級タイトルマッチが決定。柿沼慶(ポゴナクラブ)がレック・エイワスポーツ(エイワスポーツジム)と王座を争う。

 柿沼はWMC日本ウェルター級、WMCインターコンチネンタルスーパーウェルター級、BOMスーパーウェルター級の三冠王。パワフルなハードパンチと闘争心あふれるスタイルで試合を盛り上げる。昨年12月のBOMでは韓国のチェ・フンと対戦し、1R中に3度のダウンを奪う快勝を見せている。

 対するレックはタイ出身の元タイ国北部ムエタイウェルター級王者。柿沼のパワーが本場ムエタイのテクニックにどこまで通用するか注目の一戦となった。

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