【シュートボクシング】期待の18歳同士、笠原友希と魁斗が王座戦かけ対決「全勝の魁斗選手に絶対負けない」(笠原)
2月15日(土)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2020 act.1』の追加対戦カードが発表された。
出場が決定していたSB日本フェザー級1位・笠原友希(18=シーザージム)の対戦相手は、同級3位・魁斗(18=立志會館)に決定した。この一戦の勝者は、現在行われているリーグ戦「CAESAR’S LEAGUE」のトップ通過者(現在は手塚翔太が1位)と4月にSB日本フェザー級王座決定戦で激突することになる。
魁斗は立志會館・坂口立起館長の実子で“西の天才”と評されている18歳のテクニシャン。現在、前述のリーグ戦に出場し、勝ちポイント(勝ちでもKO、ダウン、判定でポイントが違う)が足りずトップ通過者になれなかったが、出場選手に全勝して勝率は100%だったことから敗者復活のチャンスを得た。リーグ現在トップの手塚とは2戦し判定で2勝を上げている。プロ戦績は8戦8勝(1KO)無敗だ。
このビッグチャンスを得たことで、全身全霊をかけてこの一戦に臨むことになるだろう。
一方、笠原は、2018年11月にSB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメントを勝ち上がったものの決勝で同級1位の植山征紀にKO負けしタイトル奪取ならず。再び巡ってきたチャンスをモノにすれば現在SB日本スーパーフェザー級王者・笠原弘希と共に兄弟揃ってのチャンピオンとなるが、ここで敗れれば再びタイトル挑戦の夢は遠のくことになる。
しかし19年に入ると戦績は4戦4勝(3KO)無敗と大活躍。4月に現在「CAESARS LEAGUE」1位の手塚翔太に1RパンチでKO勝ちすると、現在6月にはWPMF、ISKAの2つの世界タイトルを保持する小笠原瑛作を3RにヒジによるカットでTKO勝ちの大金星。
この勢いで、魁斗に勝ち、4月の王座決定戦でも勝利し王座奪取といきたいところだ。笠原はSNSで「全勝の魁斗選手!絶対負けません、応援よろしくお願い致します」と勝利を誓っている。
注目の18歳同士、新鋭対決を制するのは果たしてどちらか。
▼SB日本フェザー級(57.5kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
笠原友希(シーザージム/SB日本フェザー級1位)
vs
魁斗(立志會館/SB日本フェザー級3位)
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