【K-1】皇治を追い詰めた川原誠也とSATORU成合が激突「殴り合ったら勝てる」(成合)
3月22日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される“K-1年間最大のビッグマッチ”『K’FESTA.3』の第3弾カード発表記者会見が、2月9日(日)都内にて行われた。
追加カードとして『スーパーファイト/-61kg契約/3分3R・延長1R』で川原誠也(31=パンクラスイズム横浜)がSATORU成合(31=K-1ジム総本部チームペガサス)と対戦する。
川原は“パンクラスの悪童”の異名を持つ元MMAファイター。極真空手仕込みの打撃でパンクラスを主戦場にしながら、2012年には相手をKOしながらもレフェリーの制止を聞かず、攻撃を続けたため試合不成立に。
この試合を最後に25歳の若さで引退。しかし、昨年11月のK-1の7年8カ月振りにリングに復帰して皇治相手にダウンを奪うなど激戦を展開してファンにインパクトを残した。今回はK-1で2戦目となる。
対する成合は北九州出身、23歳で格闘技を始めて、29歳の時にK-1の大舞台を目指し上京。2018年のKHAOSでデビューしてから3連勝の快進撃を続けて、昨年12月には元Krush王者の島野浩太朗と対戦。敗れはしたが後楽園をこれぞKrushという戦いで盛り上げた。今回は念願のK-1本戦初出場だ。
川原は前回の試合に関して「この間は準備期間が短かかったので、しっかり準備できていなかった部分もあって、今回はスタミナも付けて出れるようにして、また盛り上がる試合しようと思っているので応援よろしくお願いします」とコメント。
成合の印象について聞かれると「自分は北岡悟しか知らないので」とジョークも交えながら、映像を見て激闘派の成合に「気持ちが強くて前に凄い出るし、噛み合いそうだなと思っていい選手だなという印象」と語る。前回同様に爆発的な打撃を見せるか注目だ。
さらに「前回、練習準備期間が短かったのは言い訳になっちゃいますけど、やることやって出たけど7年ぶりで緊張していたのか、セコンドの声も歓声も何一つ聞こえなくて、言っていた作戦なんて無視して突っ込んだ。次は冷静に戦えるんじゃないかと思います」と考えながら戦うことの出来ない試合となってしまっていたことを明かし、今回は落ち着いて戦うという。
その上で今回の試合は「3R戦えるように練習しているので楽しみにしていてください。バカみたいな殴り合いはしないけど、課題を持って試合するので進化した姿も見せようと思っています」とスタミナを付けた上で、K-1ルールに適応した試合を見せる構えだ。
対する成合は「川原選手の映像を少し見てバチバチでいい打ち合いができるので、会場を盛り上げてしっかり勝ちたいと思います」を川原のパンチに対して打ち合いで挑むとする。
川原が皇治と戦っていた試合を見て、「パンチ力が強くてガンガン前に来るので、シンプルに僕と試合したら面白いんじゃないかなと思っています。面白い試合にしかならないので、一番会場を盛り上げたい」と噛み合う試合になると予想した上で、「殴り合ったら勝てると思います」と自信を見せた。
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