【ONE】東京大会が10月開催へ、世界王者中心の興行に 那須川vsロッタン実現なるか
ONEチャンピオンシップ本社は、新たな大会ブランドである『ONE INFINITY SERIES(ONE インフィニティ・シリーズ)』の設立と2020年後半の大会スケジュールを発表した。
『ONE INFINITY SERIES』は、”世界タイトルマッチ3試合、世界王者12名以上の出場、その他の至極のスーパーファイトを行うなどの世界最高峰のメガイベント”と説明されている豪華ビッグイベントとなっている。
第1回目の、4月11日にインドネシア・ジャカルタで行われる『ONE INFINITY 1』では、ONEフライ級世界タイトルマッチにて王者アドリアーノ・モラエス(ブラジル)とONEフライ級 WGP覇者のデメトリアス・ジョンソン(米国)を挑戦者に迎えた一戦が決定している。この大会は当初、4月12日に『REIGN OF DYNASTIES』中国・重慶大会が予定されていたが、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、ジャカルタ大会としてスライドする形となった。
第2回目は5月29日(金)にフィリピン・マニラ、そして第3回は、10月25日(日)に『ONE INFINITY 3』として東京で開催される。
当初、4月に開催を予定していたが、東京五輪による会場確保の問題もあり、延期、秋頃の開催を予定していた。
現在『ONE INFINITY SERIES』に出場できそうなチャンピオンクラスとしては、前ONE世界ライト級王者の青木真也、前ONEストロー級元世界王者の猿田洋祐、前ONE世界ストロー級王者の内藤のび太などの世界タイトル獲得経験者がいる。
更にONEでタイトル挑戦経験のある選手は、元DEEPメガトン級王者・長谷川賢、元シュートボクシング世界スーパーライト級王者の鈴木博昭、松嶋こよみ、鈴木隼人など。
女子ではアンジェラ・リーとタイトル戦を戦ったV.V Mei、そしてONE連勝中の三浦彩佳や平田 樹らがタイトル戦に近いと言われている。
東京大会に向け新たな参戦選手が現れるのかにも注目が集まる。
今年1月、ONEフライ級ムエタイ王者のロッタン・ジットムアンノン(22=タイ)がV2を達成後「チャンピオンなので誰とでも戦える。那須川天心と戦いたい」と再戦を熱望。前回、延長戦の末に僅差で判定負けしていることから、このインフィニティシリーズでタイトルマッチでの実現に期待したい。
なお『ONE INFINITY 3』東京大会の会場、チケット情報については後日発表予定とのこと。
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