【新日本キック×REBELS】重森陽太、強豪ジムのタイ人を「涼しく受け流して倒す」と一撃必殺宣言
3月8日(日)東京・後楽園ホールにて開催される新日本キックボクシング協会興行『TITANS×REBELS 1st.』の公開記者会見が22日都内にて行われた。
ダブルメインイベント61.5kg契約3分5Rに出場する重森陽太(24=伊原道場稲城支部)が会見に出席。 BEN侍・Y’ZD(Y’ZD GYM)との一戦に向けた意気込みを語った。
重森はWKBA世界ライト級王座を持つ新日本キックのエース。2019年はKNOCK OUT、シュートボクシングと他団体との対戦にも積極的に参戦しその存在感を強めた。今年2月には元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級王者デッパノム・チューワッタナと対戦。かつてタイ修業時に指導を受けたというデッパノムを強烈な左ボディで仕留め”恩師越え”を果たした。
重森は3月大会のメインを張ることに触れると「豪華なカードの中でメインイベントに選んでいただきました。前回KO勝ちすることができて、そこを評価していただけたのかなと思っています。期待を裏切らないように、全員に面白かったと思ってもらえるような試合を見せたいと思います」と意気込みを見せた。
今回対戦するBEN侍・Y’ZDは近年多くのタイ人ファイターを輩出するY’ZD GYM(ワイズディー・ジム)所属。重森は昨年9月に元ラジャダムナン王者のシラー・ワイズディーと引き分けている。「昨年のシラー選手との試合で引き分けてしまったんですが、激闘を繰り広げました。相手は気持ちが入っていると思うので、涼しく受け流して倒したいなと思います」とY’ZD GYMへのリベンジをする構えだ。
多くの大会で実力を見せるY’ZD GYMの選手ということもあり、重森は「試合に対するモチベーションが高いジムなのかなと。かなり強い状態で来ると思っているので、自分自身しっかり受け止めたい」と真っ向勝負の構えだ。
しかし前述の通り、今回は「涼しく受け流す」をテーマにした重森。「倒すことにはこだわります。常に自分の位置を取りながらやっていければ」とクールな展開を想定。「倒し倒されというよりも、気づいたら終わっているという試合になる」と一撃必殺の狙いを明確にした。
前戦のデッパノムに続きタイ人選手を迎える重森だが、特にタイ人という意識はなく「強い選手を倒していきたいとは思っていますが、最終的にたどり着くのはラジャダムナンのベルト」と照準にブレはない。「すべての試合がゴールに関係していると思うので、しっかりといい試合をして評価してもらえればそこに近づける」と、一歩一歩着実に前進していく構えを見せた。
BEN侍の情報は、イサーン地方で57kg級の王者経験があり、200戦以上のキャリアを持つということ以外は不明だという。強豪ジムから送られる謎のタイ人を相手に、重森はどんな一撃を見せるか。
●編集部オススメ
・重森が左ボディで恩師デッパノムを撃破し恩返し=2020年2月
・3.8 アリスがプロ2戦目「チャンスがあれば、ぱんちゃんと戦いたい」
・ぱんちゃん璃奈が『週プレ』でグラビアに挑戦「大人セクシー見てくださいませ」
・「ミスセブンティーン2018」のモデル・高橋アリスが格闘技デビュー
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!