【GRACHAN】鈴木隼人が、ONE王座戦欠場からの復帰「日本の格闘技界をかき回す」
3月1日(日)東京・大田区産業プラザPIOにて開催される『GRACHAN44×BRAVE FIGHT22』で、初代GRACHANフライ級王者・鈴木隼人(33=BRAVE)が1年4ヶ月ぶりに復帰する。
鈴木は17年に、国内18戦無敗というレコードを引っさげ『ONE Championship』(ONE)に参戦。
ONEでも4勝1敗と勝ち越し、19年1月にはジョシュア・パシオの持つONE世界ストロー級王座に挑戦が決定していた。鈴木は17年8月にパシオに1R一本勝ちしており、満を持しての王座戦だった。
しかし事前の健康診断の結果『小脳嚢(のう)胞』と診断され、ONEの規定に沿わず欠場となる。その後も何度も自主的に検査結果を提出してきたが、ついにONEのメディカルチェックに通ることはなかった。
そんな失意の中、古巣のGRACHANで復帰戦が決定した。18年11月にONEで1R一本勝ちして以来の試合となる。相手は第2代GLADIATORフライ級王者・加マーク納(コブラ会)。
ONEではもう戦えないと納得したのは「最近ですね。ONEが『あなたは出れませんよ』って完全に切ってくれたので」と、やっと踏ん切りがついたと言う。
相手の加マークについては「印象が…ありません」と言う鈴木。試合展開については「僕が1R、バックチョークで一本勝ちすると思います」と断言する。
見せたいのは「僕の代名詞のタックルからのバックチョーク、そこの一点」とし「タックル取れなかったやつはいない。相手が(来ると)わかってても極めてきた。それを見せ付けたい」とする。
現在のGRACHANについては「敵がいない、僕が絶対王者的な感じかな」と淡々と語る。さらに「GRACHANのベルト持って他の団体にいっても、負けるヤツはいないと思ってます」と絶対的な自信を持つ。
また現フライ級チャンピオン・松場貴志については「興味がないです」と一蹴する。
今後は「日本で一番でかいRIZINに出て、軽量級をかき回したい。53kgあたりだったら、負ける気はしない。今のRIZINって寝技が目立たないんで、寝技の凄さを見せたい」と意気込む。
復帰に向けて「僕のハートはまだ終わってない、どんどん進化もしてる。日本の格闘技界をもっともっとかき回したい。”僕はやれるんだぞ”っていうのを周りに見てもらって、やっぱり鈴木隼人強かったなっていうのを日本でも納得させたい」と語る鈴木。
古巣のGRACHANで再スタートを切り、再び大きな舞台へ羽ばたくことが出来るか。
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