新日本キックは4.12大会も延期、タイ・ルンピニーでは無観客試合決行=新型コロナ影響
新日本キックボクシング協会(代表 伊原信一)は、日本国内の新型コロナウィルス感染拡大の影響から、4月12日(日)後楽園ホール興行の延期を決定した。
新日本キックでは、3月8日(日)、後楽園ホールで開催予定だった『TITANS×REBELS 1st.』に続いて2大会目の延期発表。
この3月8日大会では、WPMF世界スーパーバンタム級王者の小笠原瑛作vsLPNJ(ルンピニージャパン)バンタム級王者の壱・センチャイジムや、WKBA(世界キックボクシング協会)世界ライト級王者の重森陽太、新日本キックバンタム級王者のHIROYUKIなど、錚々たるメンバーが参戦予定だった。そのビッグマッチが延期に、そして、未だ新型コロナの収束が見えないこともあるだろう、4月12日大会ではカードが公式には発表されないままの中止となった。
戦えない選手、大会、ジム関係者は所属選手のカードが消化できず困惑気味。国内の格闘技興行は4月上旬まで次々と中止、無観客試合を決定している。
海外においてはムエタイの本場タイでルンピニースタジアムが10日より無観客試合を決行。現地の人や観光客で賑わうルンピニーの客席に誰もいない状況で試合が行われている。タイの最悪のシナリオでは観光客が約1000万人減少、観光収入は約1兆5000億バーツ(約4兆9500億円)減る可能性があるとの報道もされる。1日も早い新型コロナの終息を待ちたい。
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