【Krush】緊急事態宣言を受け、K-1グループ初の延期に=4.25後楽園
K-1実行委員会では、政府より発令された緊急事態宣言を受けて、4月25日(土)東京・後楽園ホールで開催予定だった『Krush.113』の延期を発表した。K-1グループの大会で新型コロナウイルス関係では初の延期となる。
3月22日にK-1実行委員会は県の中止要請も、K-1さいたまスーパーアリーナ大会を開催。観客にマスク配布、応援による注意などの配慮を行ったが物議を醸した。しかし、3月28日のKrush後楽園大会は東京都の要請に従い無観客試合に。4月4日のKHAOS新宿FACE大会も無観客で行ったが、4月25日は中止し延期を発表した。
後楽園ホールでは緊急事態宣言を受け、休館を発表、開始時期は緊急事態宣言が開けるまでとされている。後楽園ホールの予定表には格闘技イベントは5月6日まで中止と表記されていた。一部では今大会は同日に場所を変えて無観客試合もあるか、とも見られていた。
今回の『Krush.113』は5月30日(土)後楽園ホール大会に延期され、対戦カードについては現在調整中につき、改めて発表するとした。
この大会では「Krushライト級タイトルマッチ 3分3R・延長1R」として王者ゴンナパー・ウィラサクレック(27=タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)の3度目の防衛戦に篠原悠人(21=DRUGA)が挑む予定だった。
この一戦は因縁の対決で楽しみにしていたファンも多い。ゴンナパーは日本人キラーと呼ばれ、2018年4月にKrush王者を獲得したが、同年12月に「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」(ノンタイトル戦)で、篠原悠人に左フックでダウンを奪われ、わずか25秒でKO負け。ゴンナパーとしてはリベンジを果たしたい一戦だった。このタイトルマッチも5月30日に延期となるかどうかは後日の発表を待ちたい。
また、5月の後楽園大会は当初、5月29日(金)を予定していたが、会場側と調整の結果、5月30日(土)に変更になったと発表された。
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