2020/04/30（木）UP
（最終更新：2020/04/30 16:57）

野沢オークレアがオンラインジム開設、母・直子にも指導

　RIZINに参戦するMMAファイター野沢オークレア（26=アメリカ）が外出禁止令が5月末まで敷かれる米サンフランシスコで自宅トレーニングができるオンラインジムを開設している。その様子を4月29日にTBS系『世界くらべてみたら』で紹介された。

　現在のコロナ禍でアメリカではスポーツジムが閉鎖され、オンライントレーニングが人気なのだという。

　世界のおうち時間として紹介されたタレントの野沢直子と野沢オークレア親子。母・直子のおうち時間のひとつに娘とのオンライントレーニングがあった。

写真集でセクシーなビキニ姿を見せた野沢オークレア

　現在、母と娘は車で10分離れた場所に住んでおり、コロナ騒動で会っていないのだと言う。

　画面を通してのオークレアの指導に母は「もう死にそう」、オークレア「頑張って」、母「もうひとつだけでいいよ」、オークレア「普通１時間なんだけど」と途中で切り上げようとする母。

　それでも次は3~5kgのケトルベルを両手で胸まで持ち上げスクワット。母は何とか頑張るが腰が曲がり気味、オークレアは「ママ、上体が沈んでいるわよ。ちゃんと起こして」と指導。母は何とか気合を入れながら10回３セットをこなした。終わった母にオークレアは「I LOVE YOU 、頑張って」と言うと「もう疲れた、何もしゃべれる気が…」と閉口していた。

17年7月のデビュー戦を１Rで腕十字で一本勝ちをする野沢オークレア

　野沢オークレアはアメリカのフルコンタクト空手（USA大山空手）をベースにアマチュアの総合格闘技で実績を積み17年7月にRIZINにてプロデビュー。
　176cmの長身から繰り出す打撃からのグラップリングで２連勝（共に腕ひしぎで一本勝ち）。しかし18年大晦日、ポーランドの現役軍人のヤスティナ・ハバに２Rでチョークで一本負けを喫し、19年4月のRIZINでは練習中の「足首靭帯損傷」で欠場。次戦が注目されている。

　コロナが流行する前にはジムにて快音を響かせるキレのあるパンチをミットにたたき込んでいただけに復活が待たれる。夏のRIZINのメガマッチが実現したら見てみたいファイターの一人だ。

▼ミットに鋭いパンチを叩き込む野沢オークレア