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【キック】日菜太、不可思らのジムが存続のため”クラファン”開始、返礼品に王者からのパーソナルトレーニング

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2020/06/04(木)UP

日菜太(左)、不可思(右)らが所属するクロスポイント吉祥寺がクラファン開始

 6月3日(木)キックボクシングジム『クロスポイント吉祥寺』が、ジムの運営費確保および所属選手の練習環境維持のため、クラウドファンディングを開始した。

 クロスポイント吉祥寺は、90年代に「黄金の左ミドル」の異名で一世を風靡した山口元気氏により設立されたキックボクシングジム。日菜太、T-98、不可思、小笠原裕典・瑛作兄弟ら、多くの王者・名選手を輩出する傍ら、一般会員向けのフィットネスジムとしても人気を集めている。

 新型コロナウイルス対策に伴い、5月14日より営業を一時停止し、施設を閉館。会員向けのオンラインレッスンを実施していたが、国の緊急事態宣言解除に伴い、6月から営業を再開した。しかし外出自粛要請の影響を受け会員数は激減。ジムの施設維持が困難となったところ、選手たちの申し出によりクラウドファンディングが開始された。

本プロジェクトの発起人である日菜太は自身のSNSでも寄付を呼びかけ

 クロスポイント吉祥寺への支援はクラウドファンディング運営サイト「CAMPFIRE」にてプロジェクトが実施中。支援金の額に応じて、様々な返礼品が用意されている。

 目玉は20,000円支援の返礼に設定された「所属選手によるパーソナルトレーニング」。指名したジム所属選手による、45分間のパーソナルトレーニングを受けられるという。また30,000円支援では、指名対象が現役王者に拡大。スター選手から45分間、直接指導を受けられるという。

 その他、山口代表が主催するキックボクシングイベント「REBELS」で実際に使用された選手のサイン入りグローブ、同大会の会場で使用されたチャンピオンバナー、ジム施設内の設備に3年間の支援者名記載など、クロスポイント吉祥寺ならではのユニークな返礼品が多数用意されている。

 本プロジェクトの開始にあたり、看板選手の一人であり本プロジェクトの発起人である日菜太は、自身のSNSにおいて「これから素晴らしい若手選手たちが出て来ると僕は信じています!この環境を維持する為にも皆様ご協力よろしくお願いします」と寄付を呼びかけた。

看板選手の一人である小笠原瑛作は「この場所を存続させたい」とジムへの思いをSNSに投稿した

 また小笠原瑛作は「僕の人生に沢山の経験と出会いを与えてくれたこの場所を是非存続させて行きたいです」と、存続への思いをSNSに投稿。不可思、T-98、潘隆成、渡慶次幸平ら所属選手達も、それぞれ自身のSNSへジム存続への思いと寄付の呼びかけを投稿した。

 このクラウドファンディングのプロジェクトは、6月3日(水)18時過ぎに公開。目標金額600万円に対し、4日11時時点で330万円の寄付が集まった。なお、プロジェクトの開催期間は6月30日までとなっている。

▼クロスポイント吉祥寺存続のためのクラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/282899

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