【キック】ぱんちゃん璃奈、腹筋と動体視力アップで「自粛明けに良いパフォーマンスを」(動画あり)
4月24日(金)にREBELS-BLACK(ヒジ無し)女子46kg級初代王座決定戦を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止となってしまったぱんちゃん璃奈(26=ストラッグル)。
ぱんちゃんは、キャリア最強の相手と目される元J-GIRLSミニフライ級王者・MISAKI(24=TEAM FOREST)と王座を争うことになっており、自身初のタイトル戦にしてメインイベントだった。
ぱんちゃんは「今回は試合間もあったので相手の対策も練習も一番出来たんです。(試合は)なくなるだろうな、とは思っていたのですが実際に聞いた時はショックでした」と残念そうに語る。
所属ジムが休館した4月7日からは、家で自粛生活を送る日々だ。現在は朝10時に起きて、12時から14時までは筋トレ系のサーキットを行う。「今しか出来ないトレーニングをしたい。自粛あけに良いパフォーマンスに繋がればいいな」と手応えを感じている。
詳しいトレーニングの内容は「腹筋は週6でしています。パーソナルの先生に宿題をもらって、特にキックでよく動かす下腹部や横の腹斜筋。後は下半身を重点的に鍛えています。太ももの後ろ側の筋力が足りていないので、負荷をつけたり。ヒザ裏も見逃しがちなので、これを機会に鍛えています」と今まで見逃し気味だった細かい部分に目を向けトレーニングしている。自身のTwitterではフィジカルトレーニング終了後に割れた腹筋を披露している。
また”ビジョントレーニング”も取り入れたと言う。ビジョントレーニングとは動体視力を鍛える練習だ。「今までは動体視力があまりよくなくて、正直パンチを避けられるようになったのは、前回や前々回くらい。ビジョントレーニングで、目からの反応ですぐに反射的な動きが出来るようにしています。地道な練習ですが、3ヶ月後や半年後に全然変わってくると聞いていて、それを信じてます。コロナに負けるもんかと、家で出来る、皆がやらないようなトレーニングをやって強くなりたい」とこの期間を強さに変える。
「プラスに考えないとやっていけない。たまにシャドーとかもするのですが、マススパーやサンドバックをやりたくてストレスがたまりますね。5月6日に自粛が終わることを信じて、今できることを信じてやっていかないと」と今は我慢だと言う。
ツイッターでは懸垂棒でのトレーニングを紹介したり、クイズなどでファンを楽しませる投稿をしているぱんちゃん。次回は、今回のコロナ騒動で、YouTuberデビューしている選手も多い現状だが、果たしてぱんちゃんはどう考えているのかを紹介する。
▼上下横、全部鍛える腹筋トレーニングを実演するぱんちゃん
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