朝倉未来、新極真時代の得意技でフルコン王者の福地勇人と空手スパー、二段蹴りも(動画あり)
フルコンタクト空手の統一大会である17年のJFKO全日本大会(中量級)優勝の福地勇人(26=白蓮会館)と空手の白蓮会館の世界大会優勝の内藤貴継(白蓮会館)がRIZINトップファイターである朝倉未来(27=トライフォース赤坂)とYouTubeでコラボ。3名のチャンネルで公開された。
この企画は5月末、朝倉未来(27=トライフォース赤坂)が自身のYouTubeチャンネルでの、格闘家とのコラボを呼びかけ、多くの日本人ファイターが名乗りをあげ始まった。
近年、総合格闘技のトップ選手とフルコンタクト空手のトップ選手がコラボするのはほとんど例がないが、実は朝倉が、中学生くらいまで愛知の新極真会でフルコンタクト空手を学んでおり、子供の頃は大会に出場し活躍していたという。そこで福地とフルコン空手ルールでスパーリング対決を敢行、ライトスパーリングではあるが、朝倉は新極真時代の得意技で福地に挑んだ。
朝倉がボディストレートや2段蹴りなどで素早い出入りを見せ、福地も得意のステップからの変則蹴りを出すなど応戦。福地の攻撃にしっかり反応する朝倉。そして朝倉がMMAでは滅多に見せないブラジリアンキックを放てば福地もブラジリアンキックを返すなどスリリングな展開となった。
朝倉はスパーリング後、福地に「体が固い、腹筋も、足も。それにしてもボディのガードが上手いですね」と驚いた様子。
内藤のYouTubeチャンネルでは朝倉が空手の技について質問したり、逆に朝倉が空手時代に試合で使っていた技(相手の中段蹴りをかわして後ろ廻し蹴りを出す)を福地、内藤に教える場面もあった。
また、内藤は朝倉と総合ルールでのスパーリングを行い、内藤は空手技で仕掛けるが、朝倉の片足タックルに対し10秒ほど踏ん張るがテイクダウン。
後半は、さすが総合トップ選手。上のポジションやマウントをキープされ始終、朝倉のペースだった。
撮影を終えた福地にイーファイトが独自インタビューすると「格闘技に対してもとても熱い方で、とてもリスペクトして下さりトップの方は本当に素晴らしい方なんだなという印象です」
そして内藤は「これを機に空手のことをもっと知ってもらい、少しでも空手家をメジャーになればなと思っています」と語った。
▼朝倉と福地の空手スパー動画
▼朝倉と福地、内藤の対談動画
▼空手技術の交流動画
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