【RISE】那須川天心、笠原友希の“穴見つけた”発言をバッサリ「一瞬で終わる可能性ある」
7月12日(日)に開催されるRISE初のテレビマッチ『Cygames presents RISE on ABEMA』でシュートボクシング(SB)日本フェザー級1位の笠原友希(19=シーザージム)と対戦する、那須川天心(21=TARGET/ Cygames)が6月27日(土)オンライン取材に応じた。
那須川は、練習終わりにインタビューに参加し「いつもより調子悪かったですね。良い日と悪い日があるっていう感じですね。近年稀に見るくらいの感じでした。疲労が溜まり過ぎているのかなとは感じました。でも全然問題ないです」と本日のトレーニングの感想を述べる。
対戦相手の笠原は、ABEMAのYouTubeチャンネルのインタビューで「天心選手の穴は見つけた」と語っていたが、「全然それは何とも思ってないです。今までそう言ってきた選手は、何十人も居て(穴を)突いてこれなかったので。過去の動画を見たからと言って、そこが穴かと言えばそういうわけではない」と全く問題にしていない様子だ。
対戦相手の印象を聞かれると「手足が長いことですね。自分より10cm以上高くていいなあと思います。自分に(その身長が)あったら何が出来るかなとか考えました。気持ちは強いかな、気持ちというか20になる歳で“強さ”を知らない。だからこその強みを持っているという感覚はあります」と恐れ知らずな部分があるという。
これまでの那須川の対戦相手は右構えの選手が多く、サウスポーとの戦いは2019年3月のフェデリコ・ローマ戦以来になる。笠原がサウスポーであることについても、「TEPPENジムは7割以上がサウスポーですし、白鳥大珠という高身長でスピードの早い選手とバチバチにやっているから」との理由で、問題ないとした。
今回は年下の選手との対戦になるが「僕も20歳の時にチャレンジマッチしてメイウェザーと戦いました。迎え撃つ気持ちはないですけど(笠原の)今後に活きてくれれば良い。気は抜いてないし、一瞬で終わる可能性も全然あるので、感覚ではいつも通りの試合をします」と瞬き厳禁の試合を予感させた。
SNSでは「楽な相手を選んだ」との書き込みも見られたが、それに関しては「言う人は僕がどれだけ強い選手とやっても言いますよ。そう言う人を否定するわけでもないし、賛否両論を巻き起こせたので掴みはOKかなと思いますね」とむしろ美味しいと語った。選考の際には「リストの中で一番強い相手は誰なんですか? って聞いた時に笠原選手と言われたのでじゃそれでお願いします」と話したという。
笠原との対戦に向けて、「(笠原は)若さと勢いがありますよね。負けをそこまで知らないので全然良いと思います。今後も格闘技界を引っ張ってくれる選手になれるかというのもあると思うので、しっかりと差を見せようとは思ってます」と意気込んだ。
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