【KHAOS】”夢が叶う”がテーマのトーナメントを男女で開催、選手のモチベーションアップに
9月5日(土)東京・新宿FACEで開催される『KHAOS.11』では、新鋭男女による各4名のワンデートーナメントが開催される。
様々なコンセプトで開催される『KHAOS』シリーズだが、今回のトーナメントは「DREAM KHAOS」と銘打たれ、優勝者が”夢”を叶えることが出来るご褒美つきのものとなる。
8月中に、選手たちは名前を伏せた状態で夢を事前公開する。そして大会当日、優勝者は自分の夢が何かを発表し、その夢を叶えてもらうという主旨だ。夢を叶えてくれる人物または企業などは現在協議中とのこと。
この”夢が叶う”という企画については、男女ともに「突然なので考えておく」や「優勝することで夢を叶える」とファイターらしい答えが多かったが「うれしく思います。モチベーションが上がります」とさらに戦う力にすると言う選手も。
トーナメントは女子アトム級と男子バンタム級で開催され、いずれもプロキャリアは浅いながらもAbemaTV「格闘代理戦争」で活躍した者や、アマチュア格闘技イベントの王者など新進気鋭の若手たちが参戦する。
男子トーナメントには『格闘代理戦争5th』で、久保優太率いる「久保ファミリー」のメンバーとなり活躍した鵜澤悠也(K-1ジム五反田)が参戦。また今回プロ3戦目と4人の中で最もプロキャリアがあり、格闘技イベント『益荒男』でも王者となったことのある高橋享祐(IKUSA-GYM)も出場する。高橋も『格闘代理戦争5th』では芦澤竜誠が率いる「芦澤一家」のメンバーとして活躍してきた。
2人は対抗ブロック同士だが、2年前に行われたアマチュア大会で、鵜澤は高橋に延長判定で負けているという。鵜澤は「あの時、あばら2本折られてて。今回あばら3本折り返してやろうかなと思っているんで、享祐に上がってきてほしいですね」と挑発する。高橋も「因縁があるんで、決勝できっちり決着つけたい」と対抗心を燃やしている。
鵜澤は一回戦で小島卓也(優弥道場)と、高橋享祐は大石和希(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)との対決となる。小島も大石もK-1アマチュア大会で実績を残し、共に今回がプロデビュー戦となる。
女子トーナメントにはK-1アマチュア全日本で優勝経験を持つ、プロ1戦1勝の加藤りこ(K-1ジム五反田チームキングス)が出場。一回戦の相手は、プロ3戦目の森川侑凜(サポートスクールグレス)だ。
森川は加藤のことを「試合を見させていただいたが、抱きついてばかり」と言い放ち「私はデビュー戦からずっとクリンチ、組み付いたりしないという試合をしてきたので。2試合したんですけど、どれも一回もクリンチしてないので、今回もその目標で行きたいと思います」と打ち合いの激闘を予告した。
対して加藤は「出場する選手の誰よりも、テクニックは一番あると思うので、テクニックで圧倒して勝ちたい」と技術で森川の突進をいなすようだ。
対抗ブロックには今回プロ最多・6戦の経験を持つ豊嶋里美(TEAM OJ)と、プロ4戦を経験している谷田美穂(K-1ジム大宮チームレオン)が激突する。
芦澤竜誠をはじめ、数々の選手がブレイクのきっかけを作ったKHAOS。”夢”と野心を秘めたファイターたちが、次なるスターダムを狙う。
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