【RIZIN】SB王者・海人と元MMA王者のロクク・ダリがキックルールで対戦決定
8月9日(日)、10日(月)にぴあアリーナMMにて開催される『RIZIN.22 -STARTING OVER-』、『RIZIN.23 -CALLING OVER- 』の対戦カード発表記者会見が18日に開催された。
シュートボクシングのS-cup2018世界王者の海人(かいと/TEAM F.O.D)が出場決定。総合格闘技のGRAND元ウェルター級王者であるロクク・ダリ(コンゴ/Honey Trap)とRIZINキックボクシングルール 73.0kg:3分3Rにて対戦する。この一戦は8月10日『RIZIN.23 -CALLING OVER- 』にて行われる。
海人はシュートボクシング(SB)を代表する中量級のエース。長身から繰り出される威力のあるパンチと冷静沈着な試合運びを武器に、世界中の強豪を撃破している。18年11月にはS-cup65kg級世界トーナメントを制覇し世界王者に。その後も水落洋佑、イ・ソンヒョン、“ブラックパンサー”ベイノアといった王者クラスを撃破したが、今年2月に規定の5Rから3R延長を重ねた8R延長判定でピンペット・バンチャメークに敗北。今回が再起戦となる。
ダリは日本を拠点にMMAファイターとして活躍。幼い頃から柔道を習い、アフリカ・ジュニア王者になったほか、コンゴ代表にも選ばれた実績を持つ。18年7月にはGRACHANとGLADIATORが共同で新設した新タイトル『GRAND』の王座を獲得する一方、グローブ無しの立ち技格闘技・ラウェイにも参戦し、豪快なパンチでKOを量産。元UFCファイターのチョープに勝利するなど、立ち技格闘技でもへの高い適応力も見せている。
会見に出場したダリは「今までMMA、ラウェイに参戦し、今回RIZINに出場させていただきます。海人選手は強いですが、RIZINで僕がいままで練習してきた内容を見せて勝てるように頑張ります」と意気込みを語った。
海人の印象は「SBのチャンピオンでリスペクトしています」と高く評価する。従来60kg台で戦う海人が初の73kgで戦う点は「しっかり73kgを作ってくると思うので、いい試合になると思う」と油断は見せず「私はラウェイ、MMAと戦ってきて、今回はキックの試合。自分の全てを出します」と気持ちを引き締めたコメントを見せた。
なお、海人は会見を欠席。「コロナウイルスの影響で2月から試合が出てきていなかったので、久しぶりということもあり凄くモチベーションが上がっています!RIZINのリングでシュートボクサーの強さをまたRIZINファンの皆様に見せられることがうれしいです。RIZIN必ず俺が盛り上げます!!」とコメントしている。
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