【巌流島】地上最も過激な格闘技、持ち味発揮できず完敗
▼第5試合 80kg契約 3分3R
○ルクク・ダリ(コンゴ/柔道)
一本 1R 2分03秒 ※パウンド
●トゥントゥンミン(ミャンマー/ラウェイ)
トゥントゥンミンは”地球上で最も過激な格闘技”と言われるミャンマーラウェイの最強戦士。ミャンマーラウェイは、手にグローブではなくバンテージのみを着用し、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節と絞め技もありの格闘技。
ミャンマー国内では敵なしで、「海外の挑戦者からミャンマーラウェイの牙城を守る国民的英雄」だという。ラウェイ戦績は53戦42勝1敗10分。5月1日に日本で試合を行った2010年ラウェイ王者ソーゴームドーとも1月に対戦しており、1Rからトゥントゥンミンがダウンを数回奪い、2RでKOするなど、終始圧倒した。
ダリは日本を拠点にMMA(総合格闘技)ファイターとして活躍。これまでに「DEEP」や「GRACHAN」などの大会に出場経験がある。幼い頃から柔道を習い、アフリカ・ジュニア王者になったほか、コンゴ代表にも選ばれた実績を持つ。
1R、いきなりダリが押し出しで転落させ、その後も押し出しを狙う。組みつくダリにヒザ蹴りを見舞うトゥントゥンミン。強烈な右ローを見舞うトゥントゥンミンだが、道衣をつかまれて投げられるように場外へ転落。
さらに押し出そうとするダリに堪えるトゥントゥンミン。しかし、足を滑らして転倒し、ダリがパウンドを打ち込む。レフェリーがストップに入り、トゥントゥンミンはラウェイの持ち味を発揮できず、ダリの圧勝となった。
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