【K-1】HEAT王者・加藤久輝が杉本仁との重量級対決に「一発で倒れる迫力見せる」
9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』の第2弾対戦カード発表記者会見が28日都内にて開催された。
K-1クルーザー級(-90kg)3分3R延長1Rで加藤久輝(37=ALIVE)と杉本仁(29=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が対戦決定。加藤は約半年ぶり、杉本は約1年4ヶ月振りの再起戦となる。
加藤は日本人の父とフランス人の母から生まれ、ハンドボールの日本代表に選ばれる異色の経歴を持つファイター。格闘家に転向してからは、大道塾で全日本大会・重量級5連覇、第2代HEAT総合ルールミドル級王者に輝くなどの活躍を見せ、アメリカの総合格闘技団体「Bellator」にも参戦した。
2018年6月のK-1初参戦では”日本重量級のエース”と称された上原誠を撃破。未だタイトルには届いていないものの、K-1王者シナ・カリミアンとは判定までもつれ込み、Krush王者K-Jeeとは1勝1敗の五分とするトップファイターの一人である。
対する杉本は12勝のうち9のKOを誇るハードヒッターだ。2016年6月K-Jeeに破れ8連勝がストップするも、その後4勝4KOと快進撃。しかし2018年の初代K-1クルーザー級王座決定トーナメントで敗退、2019年の初代Krushクルーザー級王座決定トーナメントでK-Jeeに敗れ、約1年4ヶ月リングから遠ざかった。
会見に出席した杉本は「重量級トップファイターと対戦する機会をいただけたのでうれしく思っています」と強敵との復帰戦を歓迎。
「技も多彩、パワフルでアグレッシブ」と高く評価する加藤との試練の一戦となるが「(K-1の)チャンピオンがカリミアン。まだやったことがないのでやってみたいと思いますが、まだ結果を残せていないので挑戦できるようにしたい」とビッグチャンスに向け勝利を誓った。
一方、会見を欠席した加藤は「杉本選手はアグレッシブでKO率も高い良い選手。凄い試合になるでしょう。クルーザー級は一発で相手が倒れる迫力を見せないとお客さんは喜ばないでしょう。どちらが倒して勝つか、僕たちの試合を楽しみにしてください」とコメントを寄せた。
どちらも再起戦となる両者。果たして重量級の迫力ファイトを制し、タイトルへ一歩近づくのはどちらか。
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