【K-1】不可思「ぶっ倒して勝ちたい」KOで再起宣言、相手はハードヒッター平山迅
9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』の第2弾対戦カード発表記者会見が28日都内にて開催された。
K-1スーパー・ライト級3分3R延長1Rに不可思(29=クロスポイント吉祥寺)が出場。平山迅(31=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と対戦する。
不可思は国内で様々なタイトルを獲得し、2019年にK-1グループに参戦、同年12月の名古屋大会では同郷の先輩・大和哲也を下した。今年3月にはK-1スーパー・ライト級王者・安保瑠輝也に挑戦を果たし、1Rにダウンを奪われるも後半に驚異的な追い上げ、敗北こそしたものの高い実力を証明した。
対する平山は真っ向勝負を身上とする“反逆のハードヒッター”。2019年にウェルター級から1階級下げると竹内悠希を2RKO。しかし同年8月には山崎秀晃、12月には中野滉太に破れ2連敗を喫している。
不可思は約半年ぶりの再起戦を迎え「大阪大会に呼んでもらえて感謝しています。またベルトに向かっていけるようにしっかりぶっ倒して勝ちたい」といきなりのKO宣言。「この状況の中で試合を見てくれた人に”格闘技最高”と思われるように戦いたい」と激闘を辞さない構えを見せた。
対する平山は「(昨年8月の)K-1大阪大会の記者会見で『山崎選手に勝ったらやりたい選手がいる』と言っていたのが不可思選手です」と熱望していた試合であると明かした。その心を「他団体からK-1にケンカを売ってきたと聞いていたので、ずっとK-1、Krush一本でやってきた俺が受けたいと思っていた」とK-1グループの門番になりたかった気持ちを明かした。
それを聞いた不可思は「そんなに燃えてくれていてうれしい。熱い試合ができると思います」と歓迎ムード。しかし既に不可思がK-1に参戦してから1年。”外敵”として侵略する気持ちよりも「ケンカを売るというか、好きにやってるだけです」とK-1の枠に囚われずに自由に戦うスタンスを見せた。
お互いの印象を問われると不可思は「ガンガン行くし、いつでもわかりやすい試合をする選手」と真っ向勝負タイプと評価し、平山も「タフで、気持ちでぶつかってくる選手」とこちらも同様の評価。火の出るような激しい打ち合いも期待できる一戦だ。
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