【K-1】武尊vsレオナ・ペタスの頂上決戦が実現「気持ちでは絶対負けない」(武尊)
11月3日(火・祝)福岡国際センターで開催される『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』の第1弾対戦カード発表記者会見が、8月25日(火)都内にて行われた。
K-1スーパーフェザー級(-60kg)の頂上決戦がついに実現する。[K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ]で、王者・武尊(29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が、第9代Krushスーパー・フェザー級王者レオナ・ペタス(28=THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)を迎えて、2度目の防衛戦に挑む。
レオナは、今年の7月に武尊の盟友・大岩龍矢に判定勝利して2度目のKrushタイトル防衛を達成。その場でK-1王者の武尊に宣戦布告し、武尊は「やろうぜ」と承諾した。その流れもあって、今回のタイトルマッチ実現に至った。2人はアマチュア時代に対戦経験があり、1勝1敗だ。
レオナは「この1戦はパフォーマンスとかで辿り着ける試合であるけど、パフォーマンスで来た人は勝ててなくて、実力で辿り着いたのは僕が初めて。この先をしっかりと勝って切り開きたい」と、熱き意気込みを語る。
武尊は「コロナとか色々あって試合できない期間があったけど、ついに試合が決まってファンのみんなに試合が見てもらえるのが嬉しい」と現在の心境を述べた上で、「レオナ選手は60kgで実力を示してきて、アマチュアでも1勝1敗なので、良い意味でもここで決着戦になるのでいい試合になると思います」と語る。
対戦を承諾した際の心境を、武尊は「僕の親友である大岩龍矢が負けたということが悔しかったのと、龍矢の強さを知ってるからこそ、その強さを出させなかったレオナ選手は認めるところもある。ずっと僕と対戦したいと言ってくれてたので、やったら面白いと思った」と、対戦相手として認めた部分があったという。
お互いに相手に優っている部分を聞かれると、レオナは「自分が勝ってるのは身長だけですかね」、武尊は「スピード、パワー、技術で(相手が)、それぞれ優ってても、自分は気持ちで勝てると思ってやってきてるので、そこだけは絶対負けない」とそれぞれコメントする。
レオナは、記者会見で挑発的な発言をしなかった理由を、武尊に対するリスペクトがあるからであると明かした。具体的には「本当に気持ちが強いなと思います。(40戦のキャリアを積んで)1敗しかしてないので、それで強いのがわかる」と、過去最強の対戦相手だとやはり認識している。
この試合は「K-1王者vsKrush王者」との図式とも言えるが、武尊は「同じ階級にチャンピオンがいるなら、2人が対戦してどっちが強いかやるし、K-1チャンピオンが一番強いことを証明する」と発言。それを聞いたレオナも「11月3日に、Krushチャンピオンの方が強いことを証明する」と言い切った。
レオナは、大事なタイトル戦で白星を落としてしまった苦い経験もある。その経験も糧に「(勝てば)K-1のチャンピオンになれるということで、テクニックとかじゃなくて真っ向勝負でいいかな。本当に気持ちを引き締めてしっかり臨めばポカしない」と自信を持ってリングに上がることで、念願のK-1王座獲得を目指す。
武尊は、毎回の試合で負けると全てが奪われてしまう状況の中で、必死に戦い続けていきた。今回の試合も特に変わったことはなく「(自分が)今までやってきた選手も強いので、毎回一緒で、死ぬほどプレッシャーは毎回ある」との心境を話した。
この頂上決戦を制して、今後のK-1の中心に立つのは武尊か、それともレオナか。
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