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【DDT】宇野薫の路上プロレスデビュー戦に電流爆破の洗礼、大仁田勝利し引退危機を脱す

2020/08/28(金)UP

大仁田厚(中央)を攻める宇野薫(左)と青木真也(右)

 8月いっぱいで94年の歴史に終止符を打つ遊園地としまえん(東京都練馬区)で27日、DDTプロレスリングが「DDT LIVE!~さよならとしまえん~大仁田厚負けたら即引退SP路上電流爆破」(無観客試合)を開催し、大仁田厚が3年ぶり8度目の引退を回避した。同試合はインターネットテレビ局ABEMAで生配信され、12万8500の視聴があった。

”格闘界のレジェンド”宇野が爆破攻撃の餌食に

 このイベントは路上プロレスとしてリングは使用せず、としまえんの施設内で行われ、セミファイナル(佐々木大輔&遠藤哲哉&マッド・ポーリー vs HARASHIMA&上野勇希&吉村直巳)では絶叫マシーンに乗って体力を削られる選手や、階段から転げ落ちたりと激しい戦いが繰り広げられた。

 メインイベントはメリーゴーランド「カルーセルエルドラド広場」の前で行われ、大仁田が高木三四郎、クリス・ブルックスを従えて、青木真也、竹下幸之介、宇野薫の青木軍と対戦。電流爆破バットのほか、4年ぶりに危険すぎる爆破ロケットの封印が解かれた。大仁田は負けた場合、青木の要求により、引退が懸けられた。

クロちゃん(右)が加勢にに入る

 特別立会人のクロちゃん(安田大サーカス)は、大仁田から試合出場を要求されていたが、「やらない。素人なんだから」と拒否し、通常の6人タッグ戦で開戦。約17年ぶりのプロレス参戦となった総合格闘技界のレジェンド宇野は、もともと大仁田のファンとあって、革ジャンを着て入場したが、それが気に触ったのか、大仁田のターゲットとなってしまった。
 宇野は当初、ブルックスに関節技をかけるなど果敢に攻めたが、大仁田のイス攻撃から、電流爆破バットで一撃され悶絶。通常の5倍の火薬量が使用されているとあって、爆破の威力はすさまじかった。仰向けに倒れる宇野に大仁田がフォールに。万事休すと思われたが、クロちゃんが大仁田に蹴りを入れてカット。今林久弥アシスタントプロデューサーが試合出場の意思ありと判断し、クロちゃんを青木軍に加え、急きょ3VS4のハンディキャップマッチに変更された。

 大仁田が青木を捕まえて、爆破ロケットの着地点に持って行くと、青木のパートナーであるクロちゃんがなぜか起動スイッチを押した。ロケットが発射されると炎を出しながら、あっという間に青木と大仁田を壮絶爆破。

大仁田(右)の爆破攻撃がクロちゃんを襲う

 そんな大仁田にクロちゃんが「汚い野郎だよ。クソだ。ブタ野郎!」と罵声を浴びせた。すると、怒った大仁田はクロちゃんに張り手をかました。高木がクロちゃんを捕獲し「オレごと行け!」と叫ぶと、大仁田は高木もろとも電流爆破バットでフルスイング。虫の息のクロちゃんを大仁田がカバーし、3カウントが入った。

大仁田は「よーく聞け!今度はシングルマッチじゃ!わかったか」とクロちゃんにまさかの一騎打ちをアピール。クロちゃんは「シングルなんて無理、無理、無理!」と拒絶した。

 また、この試合で青木軍が負けた場合、大仁田に5000万円を提供しなければならない約束があったが、大仁田は「青木も(離婚で)カネに困ってるんで、今回は広い心で見逃してやる」と懐の深さを見せた。

 大仁田はこれで引退危機を脱し、29日行われるプロレス興行「ニコプロpresents佐藤光留デビュー20周年記念大会」にも参戦が可能となった。

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