【UFC】元王者アンデウソン・シウバが10月引退か、ダナ・ホワイト代表が話す
元UFC世界ミドル級王者のアンデウソン・シウバ(45=ブラジル)が、今年10月31日(土)に開催される「UFC FIGHT NIGHT」のユライア・ホール戦を最後に引退する可能性があることが分かった。
UFCのダナ・ホワイト社長は25日の会見でシウバの去就について「次回が彼のラストファイトになるだろう」とコメント。契約は2試合残っているが、勝敗に関係なくホール戦がラストマッチになることを示唆した。
シウバは2006年10月から2013年7月までUFCミドル級王座に君臨。長い四肢から繰り出すムエタイ仕込みの強打を武器に、16連勝の最多連勝記録を樹立し、全階級を通じて史上最も長く王座に就いた。しかし、2013年からは勝ち星に恵まれず、8試合を行い戦績は1勝6敗1無効試合。19年には2試合を行ったが、イスラエル・アデサンヤとジャレッド・キャノニアに敗戦。キャノニア戦では、1R終盤に右のローキックを被弾し、そのまま起き上がれず、右足負傷でTKO負けを喫した。
MMA通算成績34勝10敗1無効試合のシウバの日本での活躍は、2001年8月に修斗ミドル級王座決定戦で、桜井“マッハ”速人を判定で下し、同級王座を獲得。2000年代の頭にはPRIDEに参戦し、長南亮らと激闘を重ねた。
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