【RIZIN】RENAは選手引退を強調、残りの試合でハム・ソヒのRIZIN王座も視野
9月27日、さいたまスーパーアリーナで行われたRIZIN.24で第5試合、RIZIN MMAルール(肘あり)で、RENA(29=シーザージム)は富松恵美(38=パラエストラ松戸)を判定で破った試合後、記者会見を行った。
「調子は良かったけどちょっと力んでしまったり、攻めきれなかったり」と反省点も口にしたRENAは、「トップ戦線を走ってきた富松選手に勝てたことは自信にもなった」と対戦相手に敬意を示した。
予想通りの寝技勝負をしかけてきた富松に「いつ極めに来るのか分からない気の抜けない試合だった。行ききれなかったのは富松選手の経験や引き出しの多さ」と振り返ったRENA。それにしても、最大の衝撃は試合後のリング上で口にした「あと2、3試合で最後」の宣言だろう。この真意については会見でも確認が続いたが、RENAはRIZINのみならず選手の引退であることを言いきった。
ただ、2、3試合というのは、あくまで目安だと説明。「終わりを決めないと、最高のパフォーマンスを発揮できるまで頑張れなくなったと思った。これではアスリートとしてダメなので、覚悟を決めて試合に臨むために宣言した」と話したRENAは「引退までにシュートボクシングの試合を必ず入れたい」や「ハム・ソヒ選手と再戦できるなら49kgまで落とす」というこだわりも語った。
ハム・ソヒは昨年大晦日に王者浜崎朱加に判定で勝利し第2代RIZIN女子スーパーアトム級王者となっている。RENAとソヒは2012年にシュートボクシングで対戦しており、延長の末、RENAが勝利している。ソヒと対戦し女子RIZIN王者を日本に戻し有終の美を飾るのも良いだろう。
引退後は「16歳からお世話になった格闘技には一生携わって、私にできることがあるなら貢献したい」と約束した。
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