【RIZIN】激戦の矢地祐介と大原樹里、勝敗は最終ラウンドの気持ちの差=試合後コメント
9月27日(日)、さいたまスーパーアリーナで行われた『RIZIN.24』で第1試合、RIZIN MMAルール 71.0kg契約5分3Rマッチで、大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)は矢地祐介(KRAZY BEE)を2-1の判定で破った試合後、記者会見を行った。
矢地の動きを徹底的に動画でチェックしたという大原は、実際に対峙した感覚として「イメージとすごく違ったわけではなかったが、思ったより距離が遠いと思った」と語り、初参戦したRIZINのリングについては「想像していたより広くなかったので冷静さを保てた」と胸をなでおろすように話した。
大原は痛烈な左ストレートを一閃してから、連打で矢地におびただしい出血を被らせた第1ラウンドを制したと手応えを感じた。逆に第2ラウンドは矢地にパンチのテクニックでリズムをつかまれ、ダウン寸前になったことから“奪われた”と悟った。
最終ラウンドをどちらが取るかの勝負で「テイクダウンを取られた瞬間、サッカーボールキックと蹴り上げがあるルールを思い出して“ヤバい”と思った。五分五分の試合をしたらネームバリューの差で負けると思っていたので気持ちで行こうと思っていた」とは振り返ったが「最終ラウンドのことは必死過ぎてほとんど覚えていない」と苦笑いも浮かべた。
今後について大原は「基本的に僕は呼ばれたら、どこでも戦うけど次の試合はDEEPになると思う」とコメント。
一方、敗れた矢地は「何もかもに落胆している。最後に気持ちの差で負けた」とガックリうなだれた。
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