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【ボクシング】比嘉大吾が因縁の堤と流血の激闘もドロー「今後に生かす」

2020/10/27(火)UP

比嘉(左)がアマチュア時代に勝てなかった堤とのプロ初戦は流血の激闘も引き分け(Photo=Naoki Fukuda)

 ジム移籍後初戦となる元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(25=Ambition /WBC世界同級8位)がアマチュア時代2戦2敗と苦杯を舐めている因縁の相手・堤聖也(24=角海老/日本同級13位)とのバンタム級10回戦は1-0(96-94※比嘉、95-95×2)の引き分けに終わった。
 プロではデビュー15連続KO勝利の日本記録を持つ比嘉、しかしプロで堤との初対決では、さすが堤のうまさもありダウンを奪えず初勝利はならなかった。

 試合は序盤から堤がフットワークを使いながら手数を出し、比嘉はガードしながらも度々軽く被弾する。比嘉は警戒したか手数が少なく時折ジャブを出す程度。以降のRから比嘉は徐々にジャブを中心にヒットさせていくが、互いの真っ向勝負から流血戦に。2Rからバッティングにより堤が右目尻をカット、3Rのバッティングでは堤は左側頭部、比嘉は左目尻をカットし出血した。

比嘉、堤の流血の顔面にお互いのパンチが同時にヒットするベストショット(Photo:Naoki Fukuda)

 中盤ラウンドから堤がボディを打てば、比嘉もボディで攻め返すなど一進一退の攻防。8Rには比嘉はアッパー、かぶせる右も飛び出し攻勢に出る場面もあった。

 堤は鼻をカットするなど再び流血戦の様相を呈するが、9Rには堤が連打で比嘉は被弾し勢いが落ち始める。しかし終盤には反撃に転じた比嘉。最終の10Rではお互い激しく打ち合い、比嘉はボディで攻め込みダウンへ追い込もうとしたものの、最後までダウンを奪うことができなかった。引き分けの結果だったが、リング上ではお互い健闘をたたえ合った。

判定は一人が比嘉を指示したがドローに。お互いに健闘を称えあった(Naoki Fukuda)

 比嘉は今年2月の再起戦では6RでTKO勝利。しかし、これまで二人三脚で頑張ってきた野木トレーナーが18年4月の比嘉の計量オーバー以降、具志堅ジムを離れていたことから、比嘉も再起戦以降に具志堅ジムを離れ、野木トレーナーと共に再び世界を目指しトレーニングを始めた。
 試合後、比嘉は前半、見てしまい、手が出なかったことを反省。因縁の相手に初勝利が目の前だっただけに残念。ただ収穫の多かった一戦だったとも語り「悔しいが期待されているのはKO、倒すボクシングではないと。今後に生かす」と誓った。

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