【レベルス】ぱんちゃん璃奈、仕上がった腹筋で計量パス「明日はMISAKI選手に泣いてもらう」=8.30王座戦
8月30日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.65』の前日計量が29日都内にて行われた。
[第6試合【創世のタイガ presents】REBELS-BLACK 女子46kg級 初代王座決定戦]に出場するぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)とMISAKI(TEAM FOREST)がそれぞれ計量に臨み、ぱんちゃんが45.95kg、MISAKIが45.90kgでリミットの46kgをパス。両者とも見事に引き締まった腹筋を披露したのはもちろんのこと、ぱんちゃんはスラリと均整のとれた全身を、MISAKIは逞しく隆起した上腕から肩部の筋肉を見せた。
計量後の会見に出席した両者。試合に向けた意気込みを問われるとMISAKIは「2度の延期の末やっと試合ができるので、明日が楽しみで仕方ない。明日は必ずベルトを持って帰ります」と勝利宣言。それに対しぱんちゃんは「明日は私がリングの上で笑って、MISAKI選手には泣いてもらいたいと思います」と強烈なコメントを繰り出した。
一瞬、会見場には緊張感が走ったが、ぱんちゃんの3倍のキャリアを持つMISAKIは「私は試合のたびに勝っても負けても泣いてる」と、挑発コメントもどこ吹く風。「明日は勝って泣いているのを想像して戦おうと思います」と前向きな回答を返す余裕を見せる。
当初4月24日に決定していたこの一戦は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け大会が延期に。続く5月10日大会も延期となったため、両者とも対戦決定から半年近く待たされることとなっていた。
この期間中MISAKIは「試合が決まって、ピリピリして気が抜けなかった期間が半年くらい。やっと試合を迎えてうれしい」と、精神的な負荷を抱えていたといい、ぱんちゃんもまた「試合が決まった時点ではMISAKI選手の方が強いと思っていた。ボコボコにされる練習が続いたので、初めて練習がつらいと思いました」とハードな練習に耐え続けてきたとし、両者とも厳しい期間を経て試合にたどり着いたことに喜びを見せた。
タイトル戦後の目標を問われると、MISAKIは「レベルスは歴史があってすごい選手がメインを張ってきた大会。レベルスの看板選手になって、世界トーナメントをやってもらえるならそういう大きなところを目指したい」と目標を”世界”に設定。
対するぱんちゃんは「一個上の階級に強い選手がいっぱいいるので、今の自分の階級で敵無しになって上にも挑戦したい」と階級アップを示唆。両者とも明確な目標の実現に向けた一戦と据えていることを明らかにした。
戦前予想はキャリアに勝るMISAKI有利との声が大きいこの一戦。MISAKIが下馬評通りにパワーで押し切るか、ぱんちゃんが磨き上げた技術でMISAKIを封殺するか、注目の一戦が明日に迫る。
<計量結果>
▼ダブルメインイベント 第6試合
【創世のタイガ presents】REBELS-BLACK 女子46kg級 初代王座決定戦 3分3回戦(延長1R) BLACKルール
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE) →45.95kg
vs
MISAKI(TEAM FOREST/元J-GIRLSミニフライ級王者) →45.90kg
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