【K-1】拳骨折の王者・武尊が「最高の状態に仕上げる」対戦1勝1敗のレオナと共に”完全KO決着”宣言
2021年1月24日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されるK-1年間最大のビッグマッチ『K’FESTA.4』の会見が11月17日(火)都内にて行われた。
今大会の注目カードとして、[K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ]で、王者・武尊(29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs第9代Krushスーパー・フェザー級王者レオナ・ペタス(28=THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)の試合が組まれた。
武尊は言うまでもなく、K-1で史上初の3階級制覇を成し遂げた絶対王者。戦績は40戦39勝1敗。対するレオナは、“石の拳”と称される強烈な拳を武器に、近年では小宮山工介、村越優汰、武尊の盟友の大岩龍矢にいずれも完勝を収め、実力で武尊にたどり着いた。両者はアマチュア時代に対戦し、1勝1敗だ。
本来は、11月3日のK-1福岡大会で両者のタイトルマッチが組まれていたが、武尊が左拳骨折による負傷欠場。満を持して、K-1が贈る最高のカードが実現することになった。
レオナは「福岡で僕と武尊選手の試合を楽しみにしてくださったファンの皆様、試合が出来なくてすみませんでした。こうして武尊選手が戻ってきたので代々木で熱い試合をします。僕が勝つところを見にきてください」とコメント。
対する武尊は「K-1ファンの皆様、格闘技ファンの皆様、レオナ選手、お待たせしました。1月代々木第一という会場はK-1にとって歴史があって意味がある会場で、そこでレオナ選手と出来るのは嬉しいです」と喜びを表現した。
11月には自身の怪我で試合が流れるという悔しい思いをした武尊。「11月3日福岡で楽しみにしてくれていたファンの皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪を述べ、「代々木でK-1をもっと盛り上げて、大きくしてまた福岡にK-1を持って行けるように頑張るので、福岡のファンの皆様も楽しみにしてくれたら嬉しいです。レオナ選手とバチバチ殴り合うので、是非応援よろしくお願いします。絶対勝ちます」と熱き意気込みを語った。
両者にとってもK-1ファンにとっても待望の試合が決まり、レオナは「1番強い武尊選手に勝って、僕が1番だと証明したい」、武尊は「最高の状態の体でレオナ選手と戦いたいと思うので、最高の状態に仕上げて、思いっきりレオナ選手とぶつかりたい」と1月はベストコンディションで臨む構えだ。
どのような試合を見据えるかとの質問には、レオナは「バッチリ完全決着で行きたい」とコメント。それを聞いた武尊は「僕とレオナ選手だったらKO以外ありえない。僕もレオナ選手の実力も認めてるし、アマチュアで1勝1敗で本当の意味の決着戦になる。今までやってきた対戦相手とは違う、気持ちよく全力を出せる試合になる。恨みっこなしの思いっきりの殴り合いをやりたい」とバチバチの展開を望んだ。
レオナは、K-1福岡大会で武尊と試合が決まった際には「勝っているところは身長くらい」と謙虚な姿勢を貫いていた。しかし、本日の会見では「今は僕の方が武尊選手より、チャンピオンに相応しいんじゃないかなと思っているので、そこが勝っている」と自信を見せる。
一方の武尊は「格闘技は気持ちの戦いで、僕はレオナ選手だけではなくて他の団体の選手にも、階級が違う選手にも気持ちでは負けないので、絶対勝ちます」と精神力で戦い切ると話した。
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