【Krush】吉岡ビギンが新王者に、超新星・斗麗、エステ社長 斉藤雄太は1R圧巻KO勝利

2020/12/19（土）UP
（最終更新：2020/12/19 23:29）

▼セミファイナル（第8試合）　Krushフェザー級/3分3R・延長1R
◯斗麗（WIZARDキックボクシングジム）
KO 1R 2分48秒　※飛びヒザ蹴り
●稲津航大（K-1ジム琉球チーム琉神）

　斗麗は、過酷なトレーニングで有名なオランダの名門Mike’s Gymでも練習を重ねる超新星。デビュー後は、5戦5勝のパーフェクトレコードを持つ。勝利した相手には、海外でベルトを巻いた伊澤波人や、斗麗が欠場したトーナメントを制してKrush王者に就いた、新美貴士も含まれている。今年の3月以来の復帰戦となる。

　対する稲津は、K-1に出場している小鉄が率いるK-1ジム琉球チーム琉神のファイター。RKAフェザー級王座を獲得しており、戦績の面では20戦 11勝(3KO) 5敗 4分と大きく斗麗を上回る。今回がKrush初参戦となる。

　1R、両者ともサウスポー。右の飛びヒザ蹴りで襲いかかる斗麗。稲津は左の蹴り中心の攻めを見せるが、さっそく斗麗が強烈な左ヒザを顔面にヒットさせてダウンを奪う。

　稲津は立ち上がりパンチで飛び込むが、斗麗が冷静に右フックをカウンターで合わせて、2度目のダウンを奪う。最後には斗麗が圧巻の右の二段段飛びヒザ蹴りを稲津の顔面に直撃。斗麗が稲津を初回KOで完璧に沈めた。

　圧巻の勝利を見せた斗麗は「今日も京都から応援ありがとうございます。僕は絶対に世界一になるので、これからも僕のことを応援してください。今日は応援ありがとうございました」と高らかにコメントした。

 

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