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元アウトサイダー王者・啓之輔が安保瑠輝也との戦いを振り返る「顔キレイだね、もっと殴られた方がいい」

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2020/12/28(月)UP

対戦した元アウトサイダー王者・啓之輔(左)と安保(右)

 12月13日(日)に行われたABEMAで『K-1 DX』シリーズ第二弾『安保瑠輝也、誰とでも戦います』で、対戦した前K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者・安保瑠輝也(25)と元アウトサイダー 65-70kg級王者・啓之輔(=吉永啓之輔)が再会。大きな話題を呼んだ試合を振り返った。

『K-1 DX』とはオンライン企画として通常の大会では見られない企画や、K-1ファイターとYouTuberの対戦などのエキシビションマッチを中心に無観客ライブを行うもの。前回の第一弾では、K-1悪童・芦澤竜誠がアンチと対戦。今回は、安保がキックボクシングルールで武闘派ホスト2人組と元プロレスラーでアマレス全日本王者の北村克哉と戦い、最後の締めで啓之輔に2R TKOで勝利した。

安保が強烈な左フックで啓之輔の顔面にヒットさせた瞬間

 両者は27日に投稿された啓之輔の公式YouTubeチャンネルで対談。安保は冒頭から啓之輔へリスペクトを全開にアピール。すると啓之輔が試合に向けての準備期間が約1週間程度だったことを告白。その間はずっと安保のことを考え続けていたという。
 安保もそれに合わせ、元プロレスラーでアマレス全日本王者の北村は「デカい」、啓之輔は「怖い」と内心は少し弱気になっていたことを口にした。

 さらに、二人は公開されたオーディション映像で、“啓之輔と戦って欲しい”との多くのファンから声が寄せられたことと、オーディション中に安保が中学生の頃から見ていた啓之輔と戦いたいとの態度を見せていたので、この試合が組まれたのではと話しながら、今回のPPVがかなりの高視聴を記録したと嬉しそうに語った。

パンチをヒットさせるなど健闘した啓之輔(右)だったが、ダウン!

 憧れだった啓之輔との対談とあってか、高いテンションで調子良く話す安保に、敗戦の悔しさを持つ啓之輔は総合格闘技を勧めながら「顔キレイだし、イケメンだな。もっと殴られてグチャグチャになった方がいいのに。マウント取られて、ヒジとかさぁ」と、“伝説の不良”らしいつっこみで笑いをとった。

 啓之輔が「いつか総合で戦おう!」と問いかけると「ぜひお願いします」と頭を下げ再戦を誓う安保。競技は違えど、お互いに人気の格闘技団体の王者となった両者のノーサイドな再会だった。

 

▶︎次ページ(動画あり)は、安保と啓之輔が再会、PPV高視聴を記録したあの戦いを振り返る

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