【RIZIN】山本美憂「浜崎朱加戦が目標だった。寝技も大丈夫!」=女子王座戦
12月31日(木)に開催される『RIZIN.26』(さいたまスーパーアリーナ)で元王者・浜崎朱加(38=AACC)と[RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ RIZIN女子MMAルール(49.0kg)※肘無し]を争う山本美憂(46=KRAZY BEE/SPIKE22)が29日、試合前インタビューに答えた。
現在のコンディションを聞かれると「順調。(グアムから日本に来て)寒いところでの調整は心配したけど、体重は調子良く落ちてくれたので、もう少し(減量を)やったらリミットになります」と好調と話す。
グアムから来日し、新型コロナ対策のための2週間の隔離生活となった山本。「追い込みは、もうグアムの方でやってきたので、追い込みというより、技の確認やドリル練習、スピードなどを主にやってきました」と、最終確認の期間にあてた。隔離生活でのストレスも問題ないという。
山本の夫で、同大会に出場するカイル・アグォンは「コロナ期間中でロックダウンが厳しかったので、足りないところを強化できた」と語ったいたが、「一緒です。いつもコンスタントに試合をやっていて、次の対戦相手の対策を中心に練習するが、それが全くなく、スキルアップや自分の技の研究ができて、自分のレベルが上がったかな。すごく良い期間でした」と自身の技術力を向上させることができたと振り返る。
王座戦で対戦する浜崎は「経験もあるし、全てオールラウンダー」と分析しており、「そこを自分が自分の得意とするところでどう攻めていくか。自分のスタイルは変えずに思いっきり勝ちに行きます」と真っ向勝負宣言。「今回は、寝技もロックダウン中にやってきたので、その部分が、オフェンスもディフェンスも出れば良いかな。大丈夫」と自信たっぷりに話した。世界選手権3度優勝した山本のレスリング力にさらにグラップリング力が加わったようだ。
今回の念願のタイトルマッチが組まれたことについては「浜崎選手と試合できることが、一つの目標だったのですごく光栄に思っています。タイトルベルトは後からついてくるので、まずこの試合をしっかり勝って思いっきり喜びたいです」と闘志を燃やす。
前回のハムソヒ戦では、セコンドについていなかった夫アグオンが、今回はセコンドにつく。「心強いのは確かです。どんな中でも、声が割と小さいけど聞こえるので、居るのと居ないのでは、やっぱり大きな違いがあると、悔しいけど思います」と最愛のパートナーの支えもあり、大晦日の大一番に挑む。
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