【RIZIN.26】大みそか全出場選手コメント
▼第10試合 スペシャルワンマッチ
RIZIN MMAルール(61.0kg):5分3R ※肘あり
元谷友貴(フリー)
vs
井上直樹(Serra Longo Fight Team)
・元谷友貴:コンデイションはすごくいい。井上の印象はオールラウンダーで全体的にできる選手。試合のペースが速い。最初から仕掛けてきて、早いテンポで自分の形を作っていくことが多い。
ー井上選手は自分の打撃が上と発言しているが、リーチが長い井上の打撃対策は?
井上選手はキレイな感じの打撃の印象です。自分はその長いリーチより先に入っていく。寝技は、あんまり井上選手の動画がないので、彼の実力がどれぐらいかは実際はわかってない。印象はバックチョークとか十字でたくさん極めている。極めの力は強いと警戒している。
ー自身が勝っている点は?
全局面で勝ちます。
ー来年、海外大会参戦も考える?
海外は意識はまだあまりない。今、RIZINでのベルトを目指しています。チャンスがあれば、すぐにでもタイトル戦を行いたい。
・井上直樹:調子が良くて(契約体重まで)あと1kgちょっとなので、夜ゆっくり動いて、すぐ落ちると思います。(当日は)5kgくらいは戻せれば良いなと思います。
(相手の元谷の印象は)打撃も寝技もできるオールラウンダーの選手だと思います。自分と同じような、嫌な感じですね。
打撃を強化してきたので、その分(打撃で)優っていないといけないなというのもあります。
(メインイベントのタイトルマッチは)堀口選手が勝つんじゃないかと予想していますが、どちらが勝ってもおかしくないと思います。
できたら(自分も)次に勝ってタイトルに挑戦できたらと思います。
▼第9試合 スペシャルワンマッチ
RIZIN MMAルール(67.0kg):5分3R ※肘あり
カイル・アグォン(SPIKE22)
vs
クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)
・カイル・アグォン:(2週間の隔離期間は)結構しんどかったです。自宅に2週間いなければいけなくて、たまに(山本)アーセン選手にも来てもらいました。厳しい練習はグアムでやってきました。
グアムは非常に厳しいロックダウンがあって、ルールも厳しくしかれていました。その中で私はチームメイト5名ほどとジムで練習することが許されていたので、厳しい状況の中でも、ちゃんとした練習ができました。
試合のオファーがあったのは3週間から4週間ほど前だったと思います。快く「やりたいです」と答えたところ、対戦相手(クレベル・コイケ)が出され、調べると戦績は20勝5敗、非常にレベルの高いところでレベルの高い相手と試合をしている選手だと思いました。強敵ですが自分と相性が合う良い相手だと思いました。
何よりも、世界がこのような状況の中で、自分が再び試合をできることに喜びを感じています。
(山本美憂と)夫婦揃ってグアムの外で試合ができることは、この状況下で恵まれていると思います。自分たちは試合ができるのが来年になるだろうと覚悟していました。周りの選手からは国外で試合ができることを羨ましがられ、問合せも来ます。(コロナ禍でのルールなど)色々説明しますが周りは羨んでいます。
クレベル選手は柔術は素晴らしいものを持っていると思いますが、自分もグアムで素晴らしい柔術技術を持っている練習パートナーもいるので心配していません。この試合は、動きを止めた人間が負けると思っています。スクランブルで止まったものが負けると思っています。私が一本を取っても驚かないでください。
ー妻である山本美憂選手のセコンドに就くことも予定していますか
休憩を挟むと思いますので、自分の試合が終わったらセコンドに入ると考えています。
ーこの次にフェザー級グランプリ開催の噂も出ています
ぜひ参加したいと思いますし、RIZINのフェザー級は優秀な選手たちが揃ってきていて、どの試合が組まれてもレベルの高いものになると思います。自分がRIZINのグランプリの一部でいられるだけでも鳥肌が立つくらい興奮するのですが、まずはこの試合に勝ってから来年の予定を立てたいと思います。
・クレベル・コイケ:
ー減量は?
問題ない。ラスト3キロくらい。
ーどんな練習をしたか?
コロナで大変だったが、良い練習だった。自分の生徒や家族が力になる。
ー誰と練習した?
ホベルト・サトシ・ソウザ、マルキン、関根秀樹、鈴木琢仁、鈴木博昭、内藤大樹と練習した。
ー打撃が強くなっている?
すごい練習したから成長した自信はある。
ー対戦相手のカイルの印象は?
彼は強い、特にレスリング、ボクシング。リスクはあるが、問題ない。
ー望んでいた朝倉未来と対戦ではないが、その気持ちは?
未来とは来年試合やりたい。きっと良い試合になる。ファンは待っている。
私は絶対に勝てる。未来だけじゃなく、誰にでも勝てる。
ーフェザー級GP出場は?
興味あるが、タイトルマッチをすぐにやりたい。
ーチャンピオンの斎藤と対戦したい?
はい、いつやっても問題ない。未来でも斎藤でも問題ない。
ーポーランドのMMA団体KSWの王者だったが、RIZINとの違いは?
ポーランドで戦うのと比べて、日本はもっと緊張する。その理由は生徒やスポンサーや家族がそばにいるから。
だから、日本で戦うのはもっとプレッシャーがある。
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