2020/12/29（火）UP
（最終更新：2020/12/30 22:44）

▼第4試合　スペシャルワンマッチ
RIZIN 女子MMAルール(49.0kg)：5分3R　※肘あり
浅倉カンナ（パラエストラ松戸）
vs
あい（フリー）

浅倉カンナ

・浅倉カンナ：（減量は）いつもどおり順調です。

（フィジカル面では）通常体重が2kgくらい増えて、減量の幅も広かったんですけど、順調にうまく落としてきているので調子はすごく良いです。

　1年ちょっと（フィジカルトレーニングに）ほぼ毎週、週1、週2で通って、バキバキになるとかではないですけど、実戦でだいぶ変わってきていると思います。

　レスリングの実績で言ったら（対戦相手の）あいさんが全然上の選手ですが、レスリングではなく総合格闘技なので、しっかり総合格闘技のルールで勝ちたいと思います。

（山本美憂に敗北した試合について）自分の中で嫌な印象として残っているんですけど、今回はしっかり自分の戦い方をつかんで、苦手意識を克服できればと思います。
　フィジカルを続けてきたのと打撃を強化してきたので、その2つを出せればと思います。

　今年は本当に試合数が限られた中で、自分の強さを出せる機会が少なかったので、その分自粛期間中ずっとやってきたので、自分が強くなったのをみんなに感じてもらいたいし、自分でも実感したいと思います。
　勝ち方にもしっかりこだわって、来年自分もベルトに挑戦できるような試合をしたいと思います。

あい

・あい：過去一番身体を作れています。手術（怪我の箇所は非公開）が空けて、半年くらいはコロナもあってゆっくりしていたのですが、その後は、今までやったこともないくらいの、すごい練習量を積み重ねてきました。

　全局面において練習してきました。一日一個（種類）では足りないので、2個、3個色んな練習を入れて。

　理由は環境が変わったことで（クレイジービーを離れ）自分のやりたいように練習を組めるようになったので。色んな方が協力してくださって、練習環境を整えて色んな人、所から吸収できるようになりました。

　ボクシングではKOD（内山高志のジム）で、朝倉海選手と同じ人にミットを持ってもらっています。

　打撃もボクシングをしっかりやり込んできましたが、浅倉カンナ選手のほうが長年やってきた差はあるのかな。

　他の局面では、カンナ選手が全て出来て、私も全て用意してきているので、どこが上回っているとは言えないです。

　レスリングに関しては、私のほうが実績は上かもしれませんが、カンナ選手はレスリングから総合とずっとやってきて、私はレスリングを大学までやって、その後8年間ブランクがあります。レスリングでも差はないかなと。

　私のほうが明らかに格下だし、全員がカンナ選手が勝つと思っているでしょうけど、それをひっくり返すだけの練習はしてきたので、それを見せます。

▼第3試合
X
vs
シバター

シバター

・シバター ：どうもー、シーバターでーす！

　おかげさまで連日Youtubeの急上昇と、毎日のように色んな媒体さんの記事がヤフーニュースに上がって、盛り上がっています。
　もう、裏メインと言って良いんじゃないですかね。
　元々、一番最初は皇治選手とやるって言うので話が進んでいたんですよ。その前提で話が進んでいて、僕が聞いた話では皇治さんが逃げたと言う感じなんですよね。本当は生放送枠で私の試合を放送する予定だったのが、皇治さんが蹴ったのでなくなってしまったので、残念だなと思います。

（皇治を追いかける？）
　来年も皇治さんがRIZINに残っていて、美味しいタイミングで僕と試合してもらえるならやりたいと思いますが、皇治さんに固執しているわけではないです。

（対戦相手の印象）
　公開されてないだろうが！　ピーター・アーツが日本に来ているらしいぞ、ピーター・アーツだったらボブ・サップvs曙以上のKOが見れるよ。場外までぶっ飛ばされているシバターが見れるぞ！

（生放送にこだわる理由は）
　RIZINが私を使ってくれたのも、視聴率だと思うんです。皇治選手とやることで明らかに盛り上がるじゃないですか。
　誰かのアンケートで皇治と誰が対戦するのを見たいか、五味とシバターが挙がっていたがシバターが8割でした。
　私もテレビの一番良い時間帯に生放送で映ることが美味しいことだと思っています。

（RIZINでの役割は？）
　コロナがあって、 RIZINも会場でソーシャルディスタンスを空けて、パンパンにはしないはずなんですよ。
　どこで穴埋めするかと言ったら、PPVも出てくると思う。どのRIZINファイターよりも（PPVの売上に）貢献すると思うので、RIZINファイターのギャラを間接的に出しているのはシバターじゃないですか。

（シバターの試合での仕掛けは）
　試合前に皇治さんの控室へ突撃に行って、奇襲します。YouTubeで流します。（撮影禁止かもしれないが）でも何か仕掛けようと思います。

（試合についての意気込み）
　試合が決まったのが急だったので練習できる期間が短かったのですが、YouTubeやパチンコの仕事は寄せて、確保できる最大の時間で勝つための練習をしました。相手に勝つことを前提に試合は行います。
　体重は95kgくらいありますね。減量は今回しませんでした。誰が来るか分からないので、自分より重い人が来る可能性もありますから、ナチュラルのウェイトでやります。

（朝倉未来との練習は）
　トライフォース赤坂に行った出稽古に行った1回のみですね（TouTube企画）。北岡（悟）さんのパンクラスイズム横浜で、ずっと練習させていただいています。北岡さんからは特にアドバイスはないですね。出るからには勝って良いよと、YouTubeで負けキャラなのでそれをやる必要はないからね、と。

（格闘技歴は）
　16〜17歳から空手をやって、19歳のときにパンクラスイズムの前身になったピーズラボ横浜ってところでやって、今35歳なので、16年間格闘技をやってきました。
　アマチュアで勝ったり負けたりして実力を付けて、プロの試合に上がったり、アマチュアの試合に上がったりするうちに、自分の限界が分かってきたんですよ。夢を諦めるじゃないですけど、RIZIN、PRIDEとかDREAMとかHERO’Sとかの大舞台で戦うレベルの選手になれないのは、20代の頃に感じました。でもYouTubeで運良く有名になれて、回り道しましたがRIZINに出ることができました。諦めた夢が一つ叶ったと思いました。

記事：シバター、試合前に皇治の控室へ突撃宣言も！大晦日に３つのシバター劇場

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