【K-1】金子晃大「打ち合う展開で盛り上がる」対する桃太朗「通過点。是非打ち合って倒したい」=1.24代々木
1月24日(日)東京・代々木国立競技場第一体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4~』の[K-1スーパー・バンタム級ワンマッチ]で対戦する、金子晃大(23=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と鬼山桃太朗(21=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のコメントが、主催者を通じて届いた。
金子は、デビューしてから9連勝と無敗の快進撃を続けていたが、昨年3月に玖村将史に敗戦し、連勝がストップ。切れ味鋭いパンチやバランスの良い蹴り技を武器に、大舞台で再起戦に挑む。
プロで初黒星を喫した3月から現在まで、反省点や改善点を改善するための練習に励んでいる金子。玖村戦の試合前に、相手の対策や研究を念入りに行わなかったこともあり「自分の甘さが出たかなって。やっぱりリングの上は甘くないし、やってきたことしか出ない」と、前回は悔いが残った一戦となった。
試合が決まり「素直に嬉しかったです。自粛期間中も先輩たちと公園で練習してたんですけど、試合をするってことは当たり前じゃないし、そういう意味では1試合1試合に感謝しなきゃなって思いました」と喜びを口にする。
鬼山は「ガンガン来てアグレッシブ」という印象のため、パンチで前に出るスタイルの自身とは「絶対に打ち合う展開になるから盛り上がるし、負けられないのでいい試合になる」と熱戦を予感させる。
金子が、今回の試合に懸ける思いは並々ならぬものがある。「やっぱり前回負けた分を、“この負けがあったから”という負けにしたいです。そのためにも次の試合やこれからの試合がメチャクチャ大事だと思います。もちろん玖村選手にリベンジも果たしたいですし、“やっぱりスーパー・バンタム級では金子が1番スゴい”みたいにファンの方に思ってもらえるよう、しっかり魅せたいです」と覚悟を示した。
対する鬼山は、昨年にKrushデビューし、7月は蒼士をKO。11月には、第6代Bigbangスーパー・バンタム級王座を獲得した。今回がK-1初参戦となる。
桃太朗のリングネームの由来については「僕は本名が“希山泰樹”で、Krushデビュー戦は本名のままだった。そうしたら先輩の卜部弘嵩さんに『プロでやるならキャラクターがあった方がいい』と言われて、岡山出身にちなんで“モモタロウ”だな、と。そこから最終的に“鬼山桃太朗”に落ち着きました」と説明する。
金子が打ち合う展開になると話していた通り「(自分の)セールスポイントは打ち合うところですかね。やっぱり見ている人が楽しい試合をしないとプロじゃないし、勝つことを前提で楽しませるのがプロの仕事かなと思ってます」と打ち合いを予告。
「(金子との試合が)決まった時は僕自身が一番驚きました。でも鬼山桃太朗として活動していく中で“鬼退治”をテーマに掲げて試合をしていて、色で言ったら金子選手は金鬼、もうラスボス級だと思っています。強敵であることには間違いないですが、僕は通過点としか思っていないので、是非打ち合ってもらって倒したいです」とKO宣言した。
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