“人類最強の男”ヒョードルが新型コロナ感染、嗅覚を失い肺炎も無事に退院へ
総合格闘技界のレジェンド、エメリヤーエンコ・ヒョードル(44=ロシア)が、新型コロナウィルス感染の為、入院していたと、21日にロシア国営通信社『タス通信』を含む複数の海外メディアが報じた。
『PRIDE』時代は“人類最強の男”との愛称も持ったヒョードルだが、関係者筋によると、今月9日に嗅覚を失うなど発熱。新型コロナウィルス感染としてロシア首都モスクワにあるコロナウィルス感染専門の病院に入院した。両側性肺炎との診断も受けたが、近く退院する流れ。
ヒョードルは21日に自身の公式SNSに「私の健康について心配をしてくれる皆様、誠にありがとうございます。現在は元気で快方に向かっています。担当した医者、医療スタッフの方々にも感謝の気持ちを伝えます」とのメッセージを投稿した。
ヒョードルは既に引退を表明しているが、ベラトールとの間に3試合の引退ツアー契約を結んでおり、第1戦目は日本で19年末にランペイジ・ジャクソン(米国)と対戦しKO勝ちしたが、コロナ禍の為に2戦目は実施できていない。
ベラトールのスコット・コーカー社長は、コロナ感染拡大の収束が見えたら、21年にベラトールのロシア開催を行い、その大会でのヒョードルを出場させると発言していた。引退第2戦の実現を待ちたい。
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