【ONE】一本勝ちの青木真也「MMAの完成度が高い試合だった」次戦に秋山成勲の名前も
1月22日(金)にアジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」がシンガポール・インドアスタジアムで開催した「ONE: UNBREAKABLE」で、ジェームズ・ナカシマ(32=米国)に1R一本勝ちを収めた元ONE世界ライト級王者の青木真也(37=EVOLVE MMA)の試合後のインタビューが22日、主催者より発表された。
青木は19年10月の日本大会以来、約1年3ヶ月ぶりのONE本戦出場で、一階級上のウェルター級でタイトル戦の経験もある強豪のナカシマと激突。1R2分42秒にネッククランクで一本勝ちを収めた。
青木は戦前、自身でも“厳しい試合になる”と口にしていたが、終わってみれば1Rの完勝だったことを振り返り、「本当に驚いています。もっと厳しい、タフな試合になると思っていたのでこの結果は本当にラッキーだったと思っています」と、多くの試合経験を重ねたベテランの青木ですらもその予想越えた最高の結果だったことを伺わせた。
さらに、今回の一本勝ちはこれまでのキャリアの中でどれくらい気に入ってるかの質問に「どうなんだろう。ただ後ろひっついて首捻っただけですからね。一つ一つのサブミッションに思い入れがあって、今回の試合は総合格闘技として完成度の高い試合だった。一番良かったんじゃないかなって思っています」と、“総合格闘技”における自身の全体のパフォーマンスを喜んだ。
タイトル戦への意識と戦いたい相手を尋ねられると「あまりないです。とにかく早く試合がしたいですね。ただ、日本人で言ったら秋山(成勲) とかとやってみたいですね」とコメント。
青木は昨年2月、秋山が出場したシンガポール大会のABEMAでの解説を務めた際「秋山さん仕上がってますね。(肌の)色も黒くなっていて、僕は白いからリング上で対峙したらオセロみたくて面白いんじゃないかな。いつかリング上で対峙できることがあったら宜しくお願いします」と呼びかけ、秋山も「そういう未来があったら嬉しいと思います」と返答したことから、将来に向けての対戦の機運が高まっていた。
海外シンガポールの地で劇的な勝利を手にした青木。ONE参戦の日本人選手の“大黒柱”の次戦に注目が集まる。
▶︎次ページは(動画)青木がネッククランクで一本勝ちする瞬間
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