【ホーストカップ】滉大がタイの元TVマッチ王者と対決、NJKFエース・大田拓真vs新王者・泰良拓也も
3月7日(日)京都・KBSホール大会で開催されるキックボクシング大会『HOOST CUP KINGS KYOTO7』の対戦カードが発表された。
HOOST CUP日本スーパーフライ級王者・滉大(及川道場)が、タイの元テレビマッチ王者・ジュムラウィーRefinasGym(タイ)と対戦する。54契約戦(3分3R延長1R)となる。
滉大は及川道場伝統の高いディフェンス技術とバランスの良い攻撃力を武器にタネヨシホ、玖村修平ら国内強豪選手に勝利している軽量級国内トップ選手。2017年12月に7戦無敗のままDEEP☆KICK王座に就いた。
14勝(4KO)2分と無敗記録を更新していたが、19年10月、大崎一貴に2-0判定負けで初黒星をつけられた。今年10月、MA日本バンタム級王者・KING剛の挑戦を退け、再起を飾っている。
対するジュムラウィーは、MUAY THAI SUPER FIGHT推薦の本場タイ国強豪選手で、元タイ国TV9chバンダム級王者、元タイ国パタヤスタジアム バンダム級王者の実績を持つ。今年1月にはジャパンキックボクシング協会の大会にて、ジャパンキックボクシング協会フライ級王者、石川直樹とドローとなるも実力をアピールした強豪だ。
今回は滉大にとって、ヒジ・組ヒザなしの地の利のあるルールだが、歴戦の強豪を卓越した技術力で上回れるか。
また、昨年10月にフェザー級王座決定戦トーナメントを制し、新王者となった泰良拓也(PFP)が、NJKFの軽量級エース・大田拓真(NJKF 新興ムエタイジム)と対決する。
泰良はK-1レジェンド・武蔵の愛弟子。RISEフェザー級7位にランクインしており、昨年3月には前王者・一刀とのフェザー級王座挑戦者決定戦に臨むも惜敗しチャンスを逃した。しかし王者・上杉文博がタイトル返上、新王者を決めるワンデートーナメントに抜擢されると、決勝戦でMA日本フェザー級3位・國枝悠太を右ストレートでKOし新王者となった。
対する大田は18年6月にWBC日本ムエタイ王座、19年12月にはS1ジャパン55kg級王座決定トーナメントを制し二冠を達成。NJKFを担う次世代エースとして躍進を遂げた。しかし昨年2月にはムエタイ強豪の技巧に苦しみ敗北するも、昨年9月にはMA日本同級王者・宮崎勇樹を破りWBC王座の初防衛を果たした。
新王者・泰良にとっては強豪王者を迎えた試練の一戦。泰良が故郷に錦を飾るか、太田が関西でも実力をアピールするか。
<対戦決定カード>
▼54Kg契約3分3R(延長1R)
滉大(及川道場/HOOST CUP日本Sフライ級王者)
vs
ジュムラウィ―RefinasGym(MUAY THAI SUPER FIGHT推薦/元タイ国TV9chバンダム級王者、元タイ国パタヤスタジアム バンダム級王者)
▼58KG契約 3分3R(延長1R)
泰良拓也(PFP/HOOST CUP日本フェザー級王者)
vs
太田拓真(NJKF 新興ムエタイジム/WBCムエタイ日本統一フェザー級王者・S1日本55Kg級王者)
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