【RIZIN】浜崎朱加と浅倉カンナがタイトルマッチで再戦、リベンジ誓う浅倉へ浜崎「2年前と変わっていない」
3月21日(日)に愛知・日本ガイシホールにて開催される『yogibo presents RIZIN.27』の対戦カード発表会見が12日都内にて行われた。
RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチが決定。王者・浜崎朱加(38=AACC)が挑戦者・浅倉カンナ(23=パラエストラ松戸)を迎え撃つ。
浜崎は15年に米Invicta FCでアトム級王者となって日本人初のMMA世界王者となり、RIZINでも18年末に浅倉カンナとの王座決定戦を制し初代スーパーアトム級王者に。同王座は19年末にハム・ソヒに敗れて失ったが、昨年末出場した王座決定戦で山本美憂に一本勝ちを収め、女王の座に返り咲いた。
対する浅倉は幼い頃からレスリングに打ち込み、17歳でMMAデビュー。2017年に開催されたRIZIN女子スーパーアトム級トーナメントに出場し、当時RIZINで無敗を誇ったRENAを絞め落とし、一躍ニューヒロインとなった。18年末に初代RIZIN女子スーパーアトム級王座決定戦に臨むも、浜崎朱加に一本負け。続く19年6月に山本美憂に敗れ2連敗を喫した。その後4連勝(1KO1S)を飾り完全復活を果たした。
浅倉は「浜崎さんが持っているベルトに挑戦させてもらえるのはうれしい。みなさんがどう思っているかはわかりませんが、自分は勝てると思っています。チャンスをものにしてベルトを巻いて、女子格闘技を一番に引っ張っていく」と、打倒浜崎を強く誓った。
浜崎には約2年前には一本負けを喫している浅倉。「浜崎さんは年末に(山本)美憂さんと試合をしていてすごかった。ここでビビってもだめだし、越していかないといけない選手」と意気込みを語った。
挑戦者を迎え撃つ浜崎は「またこうやって名古屋で試合ができるのがうれしい。しっかりメインらしい試合を見せたいと思います。この階級の世界一は私だということを試合で見てもらいたい」とコメント。浅倉の印象を問われると「2年ちょっと前に対戦してから、正直あまり変わってない印象。テイクダウン能力はあるけど、その先がない。自分がやることをやれば勝てる」と、2年前と結果は変わらないとばかりの評価を下した。
前回の対戦から約2年。両者とも数々の激戦を繰り広げてきた。浅倉は浜崎との距離が縮まったかという質問に「試合を見てもらえれば分かります」と自らの成長に自信。一方の浜崎もまた「差自体は縮まっていない。試合を見てもらえれば分かります」と、自らも成長しているとアピールした。
<決定対戦カード>
▼RIZIN 女子スーパーアトム級(49.0kg)タイトルマッチ 5分3R ※ヒジあり
浜崎朱加(AACC)
vs
浅倉カンナ(パラエストラ松戸)
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