【RIZIN】元K-1王者・大雅vsムエタイ3冠・小川翔ほかキック3カード発表=3.21名古屋
3月21日(日)に愛知・日本ガイシホールにて開催される『RIZIN.27』の追加対戦カードが発表された。
今回はキックボクシングルール3カード。
まずRIZINでシバターと戦ったHIROYAの弟で元K-1WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅が、ムエタイ3冠の小川翔と対戦する。小川はWBCムエタイ日本ライト級ほか蹴拳、レベルスのムエタイタイトルを獲得し18年にはキックのホーストカップでも日本スーパーライト級で王座を獲得している。
大雅は18年9月のRIZINに初参戦。19年10月のRIZIN.19では、白鳥大珠と対戦し、判定負けを喫するもダウンの応酬で盛り上げた。続く大晦日のRIZIN.20で白鳥にダイレクトリマッチを挑むも、2Rに額を大きくカットしドクターストップによるTKOでリベンジならず。昨年20年8月のRIZIN.23では、再戦(前回はドロー)となる現・RISE王者の原口健飛に挑んだが、1RにスリーノックダウンによるTKOで敗れ3連敗となった。続く11月の大阪大会では背水の陣で臨み、DEEP☆KICK王者相手に1年4か月ぶりに勝利を挙げ連敗を3で止めた。
大雅は主催者を通し「やっと試合出来る事にワクワクしています。相手もタフな選手ですが、倒して進化した所を見せます。 楽しみにしていてください」と意気込み、小川は「今回大雅選手に勝って僕がRIZIN常連選手になります。地元名古屋の試合だし必ず勝ちます。良い試合しましょう。」と必勝宣言している。
小川はRIZIN初参戦となった18年8月の名古屋大会ではシュートボクシングのエース・海人と対戦したが接戦の末に惜敗を喫した。その後もKNOCK OUT、RISEで強豪と鎬を削り、キャリア58戦を誇る。地元・名古屋でサイレントスナイパーの閃光キックを炸裂させ、勝利の咆哮をあげたいところだ。
そのほかに2戦。
WMCインターコンチネンタル バンタム級王者の國本真義(MEIBUKAI)と、ムエタイのWMCを2階級制覇し、MAX FCフライ級王者の佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ名古屋)の愛知県出身ファイター同士の対戦が実現。
佐藤は今回がRIZIN3戦目。18年8月RIZIN名古屋大会では、瀧谷渉太に判定で敗れるもお互いにダウンを取り合い激戦を演じた。20年11月の大阪大会では政所仁からダウン奪われ判定負け。次こそRIZIN初勝利といきたいところだ。
そして愛知・豊橋の最強三兄弟の長男の内藤凌太(現SB日本スーパーバンタム級2位/Bell Wood Fight Team)と沖縄のプロキャリア8年のHIROKI(Y’ZD 南堀江 GYM)が対戦する。
☆コメント
國本真義「RIZIN初参戦ですが、軽量級ならではのスピード感溢れる試合をしてしっかり盛り上げます!」
vs
佐藤執斗「昨年RIZIN大阪城ホール大会に続き参戦となりました。まずは名古屋で勝利し、次の大阪、東京と連続参戦を求められるくらいのスカ勝ちを狙いたいと思います。僕にしかできない戦い方で今回もアグレッシブにいきます! 兄貴である初代DEEPストロー級王者カン.サトーと兄弟参戦を目論見たいと思います。」
内藤凌太「今回はRIZINのリング、そして更に地元・名古屋で試合 できることを光栄に思います。自分は格闘技人生を本気で変えたいと思っているので、必ずこの チャンスをモノにしたいと思います!会場に観に来てくれた皆さんにビッグインパクトを残してまたRIZINに呼んでもらえるような試合をします」
vs
HIROKI「チャンスを掴み取り感動を与えられる面白い試合を目指します!」
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