【RIZIN】シバターの「皇治は呼ばれてない」発言も「4月か5月、必ずRIZINで復活する、男を見せる」(皇治)
皇治(31=TEAM ONE)が昨日2月28日(日)にキックボクシングイベント『REBELS』の団体最終試合で代表の山口元気(50)とセレモニーとしてエキシビションマッチを行なった。
皇治が最初にミドルキックを放つと山口代表はガードした腕が痛いと座り込んだが、レフェリーのウィラサクレック氏はダウンとして認めず続行、和やかな雰囲気で始まったが、最後は山口が選手時代の黄金の左ミドルキックを連打し試合終了。見事に最後の大会を終了し、最後は山口氏とレベルスの10カウントゴングで終了した。
皇治はエキシ後にリングのマイクで山口代表と宮田プロデューサーに感謝。山口代表が、駆け出しの自分を使い名前が上がり、そして宮田プロデューサーがK-1で使ってくれたことが今に繋がっていると観客に語った。
そして今後については「去年RIZINに移籍させてもらって、那須川天ちゃんと五味選手に負けてすごく悔しい。今年は仕返しというか自分の階級で強さを証明します。いまウィラサクレックジムで鍛えてもらっていて、今年は男を見せるので、応援してもらえたら嬉しいです。これからも俺のことは嫌いでもいいので、格闘技の応援お願いします。4月か5月、必ずRIZINで復活するのでみなさんよろしくお願いします」とRIZINでの再起を約束した。
前回の会見(2月24日)では「今年は5月に復帰戦をしようと思う。RIZINに来てから同階級の子とやっていないので、同階級で俺は強いってところを見せて、RIZINファンや自分のファンを喜ばせたい」と語った。その会見で注目されるシバターとの因縁の対戦については「シバターのおっさんとかもね、あんだけ、ごちゃごちゃいうとるから決着をつけなあかんと思っている」と、昨年大晦日からシバターが対戦を望んでいることに受ける気持ちがあることを明らかにした。
シバターはその会見を見た2日後の26日、YouTubeをアップ。土下座し「皇治さん、本当にすみませんでした」と謝罪。しかしその内容は、エキシビションなどのエンタメ枠は皇治担当だったが、シバターが全部持って行ってしまった。そのおかげで皇治はお払い箱になり、RIZINに呼ばれていないと断言。そして「自分のせいで申し訳ない」と皮肉で謝っているのだ。
それもあって今回の皇治の「4月か5月、必ずRIZINで復活する。いまウィラサクレックジムで鍛えてもらっていて、今年は男を見せる」というのはファンにとって心強い言葉だ。RIZINの榊原代表は先月の会見で4月に首都圏、5月に大阪と計画していると話す。大阪は皇治の地元だけに参戦の可能性はある。
また、皇治は先月1日にアップした自身のYouTubeで「ずっと榊原さんが言ってるけど、キック部門みたいなのを作って、俺は適正階級でやって、格闘技界をもう一回盛り上げるように頑張りたいなと思っている。そして大晦日は階級の上のやつとぶっ飛んだルールで俺にしかできないような」と語っていた。
皇治の言う4月か5月はキックトーナメント開催か、そしてシバターとの対決は近々YouTubeか、それとも今年の大晦日の可能性はあるのか。
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