【K-1】金子晃大が順調な仕上がり、再起戦に武居由樹が返上の王座見据え「インパクトある勝ち方する」=3.28武道館
3月28日(日)「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.2~」日本武道館大会に出場し、Bigbangスーパー・バンタム級王者の鬼山桃太朗(21=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とK-1スーパー・バンタム級のスーパーファイトで対戦する金子晃大(23=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が、所属ジムで公開練習を行なった。
2016年にプロデビューした金子は、無敗のままKrushバンタム級王座を戴冠。王座を返上し、階級をスーパー・バンタム級に変更した後も連勝を9まで伸ばしていたが、1年前の「K’FESTA.3」で玖村将史に初黒星を喫した。今回の鬼山との試合は玖村戦以来、1年ぶりのリングだ。
公開練習では2分1Rのミット打ちを披露した金子。「コンディションはいいです」と、1年ぶりの試合に向けて順調に仕上がっているようだ。
この1年ではパワーがついた。「食事とか結構考えて食べていましたね」という以外は特別意識はしなかったそうだが「増やしたというかなんかパワーがついた」と語る。これも敗戦から1年、反省点を改善するための練習に励み続けた成果だろう。
対戦相手の鬼山に関して「結構ガンガン来てくれるんで、おもしろい試合になるんじゃないかなと思います」と語る。1月のインタビューでは、パンチで前に出るスタイルの自身とは「絶対に打ち合う展開になるから盛り上がるし、負けられないのでいい試合になる」と発言。熱戦を予感させていた。
また、今回の試合のテーマは「穏やか」とのこと。アグレッシブに来ることが予想される鬼山に対しても、「熱いところは熱くして、穏やかなところは穏やかに」と迎え撃つ。冷静に試合を分析しながらここぞという時に行く。これまで金子は10戦のうち4度のKO勝ちがあるが、全て2Rから3RのKO勝ちだ。この穏やかな部分もバランスよくプラスされ、正確なヒットと、さらにKOに繋げるファイトスタイルにも期待される。
現在金子が戦場とするK-1スーパー・バンタム級戦線は、前王者の武居由樹がボクシングに転向したため王座が空位。当然、金子の狙いもスーパー・バンタム級のベルトにある。
「早くタイトルに絡んでいけたらいいかなと思っています。インパクトのある勝ち方をして、ベルトに向けてやっていこうかなという感じです」と、空位となった王座獲りへ照準を定めている。そのライバルになりそうなのが、初黒星の相手でもある玖村将史。同じ大会で試合をするが、「もうやっていこうという感じですね」と、リベンジも視野に入れ、今回の再起戦にかける。
▶︎次ページは(動画)金子の猛攻、そして衝撃の流血のKO勝利の映像
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