【ボクシング】井上尚弥6.19ラスベガスが濃厚、場所確定で正式発表へ=IBF1位ダスマリナス戦
WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(27=大橋)の次戦が6月19日(土)にラスベガスでほぼ決定したようだ。
井上が契約する米大手プロモーション会社TOP RANKのボブ・アラムCEOが6月19日に開催と答えたと、本日26日に米ボクシングメディア『The Ring』が報じた。米国のESPNで放送されるという。
ただし、場所は確定しておらず、「観客動員数が最重要課題で、MGMにするか、マンダレイベイにするかは、それ次第。上記が確定してから、正式発表する」と答えている。
その井上の対戦相手はIBFからの指名挑戦者で同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)。
報道では当初、日本での開催が予定されていたとのことだが、アラム氏は「日本では入国から14日間の隔離期間を経て試合に挑むことになるが、それは難しい」とし、前戦に引き続きラスベガスでの試合となった。
アメリカの場合は入国後、3~5日以内に検査を受け、その後7日間は自宅待機が推奨とされている。
井上は前回2020年11月1日の試合ではジェイソン・モロニー(オーストラリア/WBA2位、IBF4位※当時)に7回 KO勝利で統一王座を防衛、戦績は戦績を20勝(17KO)無敗に伸ばした。
対するダスマリナスはサウスポーの選手で戦績は30勝(20KO)2敗1分。15年にWBC世界スーパーフライ級ユース王者になり、18年4月には米ボクシングのマイナー団体IBO世界バンタム級世界タイトルをKOで獲得している。19年10月26日にフィリピンでTKO勝ちして以来、コロナ禍もあり試合ができていない。
アラム氏は、これに勝てば、井上が昨年4月に対戦するはずだったWBOタイトル同級王者のジョン・リエル・カシメロ(フィリピン)との統一戦を再検討する可能性を示唆。WBC同級王者ノルディーヌ・ウバーリ戦との統一戦も含め「6月に(井上が)試合のためにこちらに来るときに、すべてを話し合うことになるだろう」と述べている。
▶︎次ページは井上尚弥のダウン&KO集、海外での貴重なインタビュー含む
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