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入院中のアントニオ猪木が快方へ「これまで本当に苦しかった」カムバック目指す

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2021/04/12(月)UP

アントニオ猪木が快方へ、元気にダーッ!を見せた(C)アントニオ猪木 最後の闘魂チャンネル

 今年1月より腰の治療での入院中のアントニオ猪木(78)が本日12日、自身のYouTube「アントニオ猪木 最後の闘魂チャンネル」を更新した。
 椅子に座って「元気ですかー!」から始まる2分56秒の映像。声の張り、顔色など、入院中のこれまでより元気になった様子だ。

 猪木氏は「みんなの前に出た時には本当に元気じゃないといけないと思って」と今思いついたというゴッドファーザー~愛のテーマを歌い出す。

 そして「自分が思い立ったら何でも実現してしまおうと。今回のこの病気も、人がやらないことを経験させてくれるということで、何事にも感謝する。ただ今日ここに至るまで、本当に苦しくて息が詰まって」と病気克服のためにいろいろ挑戦してきたが、苦しかった胸の内を明かした。猪木氏は入院は腰の治療が主だが、心臓の病気『心アミロイドーシス』の治療も併せて行なっている。

 病気は快方に向かっているようで「そういうわけで、何となく落ち着く方向で来てるんで、もうちょっとリハビリを頑張って。手が痺れて物を書くのが辛かったり、少しずつ、普段メガネを使わないけど、メガネをかけて文字を読むように頑張ってます」と語り、回復へ向けもう少しリハビリに励むとした。

 最後に「皆さんがカムバックに期待して、それに応えられるように、頑張っていきたいと思います。いくぞ、1、2、3、ダーッ!」と笑顔で力強く拳を上げた。

▶︎次のページは(動画)「苦しかった胸中を語り、これまでより元気にダーッ!を行う猪木氏」

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