【K-1】MOMOTAROの初戦が決定、勝利は100%KOの西元也史に「勝つのは当たり前。格の違いを見せたい」
5月23日(日)東京・大田区総合体育館で開催される『K-1 WORLD GP』の対戦カード発表記者会見が、4月19日(月)都内にて行われた。
MOMOTARO(30=OGUNI-GYM)がK-1のデビュー戦で、西元 也史(23=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する。
MOMOTAROは、14年にNJKFフェザー級王座を獲得すると、その翌年にWBCムエタイ日本フェザー級王座、17年にはWBCムエタイインターナショナルフェザー級王座を戴冠。19年からは世界の強豪たちが揃うONEに参戦して、数々の強豪たちと激闘を演じてきた。今回がK-1デビュー戦となる。
MOMOTAROは「K-1初参戦、デビュー戦になりますが、勝つのは当たり前で、勝ち方を求められてる試合と思っています」と意気込む。
西元については「正直知らなかったので、調べさせていただいて、試合を見たのですが、10勝10KOは凄いこと」と高く評価するが、「今まで戦ってきた選手と一緒にしてもらっては困る。格の違いを見せたい」と自信満々に語った。
MOMOTAROのスタイルは、距離を取って自身の得意な蹴り技でリズムを掴むことで知られるが「本当は結構打ち合いも練習では好きなのでそういうところを見せれるように、近い距離での打ち合いやパンチの強さを上げるためにもそういう練習を取り組んでいます」とK-1で好まれる打ち合いに応じる構えを見せた。
ただ自身の蹴り技には絶対的な自信を持ってることは確かで「足技が得意なので普通の選手が使わないよつな変則的な足技スタイル。アンディ・フグ選手が好きだったので、かかと落としも使います。回転技のバックブロー、バックスピンなどの変則的な技も使うので見てほしい」とアピールした。
さらに「もちろんやるからには1番を目指してきてるので、トップにいる選手にたどり着けたらなと思っています」とトップ戦線を目指すと誓った。
対する西元は、伝統派空手で培った独特な間合いとパンチを武器に、これまでのキャリアで勝った試合がすべてKO勝利。Krush初参戦となった19年9月には友尊を右ハイキックで衝撃KO。その後は3連敗と屈辱を味わったが、21年3月KrushでSATORU成合にKO勝利して、約1年4カ月ぶりの勝利を掴んだ。
「大きい舞台で格闘家としてリスペクト出来る選手と試合を出来るのが素直に嬉しいです」と喜びを語った西元。MOMOTAROからは、西元については「知らなかった」との発言があったが、それを聞いて「知らなくて当然だと思います。この試合で印象付けるために分かりやすい勝ち方をしようと思っています」と意気込む。
格の違いを見せると言い切るMOMOTAROに対して、西元は「相手の戦績、リングに上がると関係ない」とキッパリ。 「ちょっと舐められてると思う。秀さんが言っていたが“人生、奪い合いゲーム”だと思うので、(MOMOTAROが)今まで積み上げてきたものを僕が奪おうと思っています」と闘志を燃やした。
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