【KNOCK OUT】緊急事態延長も5.22後楽園は無観客でも決行へ＝ぱんちゃん復帰戦、バズーカ防衛戦ほか

2021/05/06（木）UP
（最終更新：2024/10/16 07:49）

　5月22日（土）に開催延期されていたキックボクシングイベント『KNOCK OUT 2021 vol.2』（東京・後楽園ホール）の、緊急YouTube会見が6日行われた。

　同イベントは当初4月25日（日）に予定されていたが、直前の23日に政府より緊急事態宣言が発令。開催2日前に急遽、5月22日（土）へ開催延期を決定していた。

　現在は5月11日までの緊急事態宣言がさらに延長されるという報道が流れている。

　会見でKNOCK OUTの宮田充プロデューサーは「現時点では緊急事態宣言がいつまで延長されるのか、イベントに対してどうした制約がかかってくるのか、無観客試合での開催が求められるのかは分からない」と先行きが読めないことを語り「5月22日が緊急事態宣言の期間中になってしまって、なおかつ無観客の開催要請がかかった場合、これはもうKNOCK OUTとして2回目の延期は出来ないかなと考えています」と再延期はしないと語る。

　さらに「チケットを前売り販売させていただいて、ご観戦を楽しみにしているたくさんのファンの皆さんがいらっしゃいます。最後まで観客を入れての開催を諦めずに大会の準備を続けつつ、政府からの発表を待ちたいと考えています。しかしながら前回の時と同様に、無観客での開催しか認められなかった場合、5月22日のKNOCK OUTはたとえ無観客の形であっても必ず開催しますことをここに発表させていただきます」と宣言した。

　今後新たな決定事項などが決まった場合は、記者会見やホームページなどで随時発表される。

　今大会では、メインイベントで[KNOCK OUT-BLACK ライト級タイトルマッチ]でバズーカ巧樹（菅原道場/王者）vs大谷翔司（スクランブル渋谷/挑戦者）が実施される予定であり、セミファイナルでは女子ワンマッチで怪我から復帰のKNOCK OUT-BLACK女子46kg級王者ぱんちゃん璃奈（STRUGGLE）vsMIREY（HIDE GYM）などが予定されている。

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