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【RISE】YA-MAN、山口侑馬戦は殴り合い&流血戦を予告、急所を狙う打撃で「アゴとテンプル狙う」

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2021/05/08(土)UP

オープンフィンガーグローブを着用したYA-MAN

 5月16日(日)に無観客で開催、ABEMAで生中継される『RISE on ABEMA』のオープンフィンガーマッチで、山口侑馬(25=山口道場)と対戦するYA-MAN(24=TARGET SHIBUYA)が公開練習を行った。

 YA-MANは、オープンフィンガーグローブを着用し、緊張感のあるスパーリングを披露した。ちなみにYA-MANのリングネームは、杉山という本名から取られたもので、ジムの代表から、YA-MANがジムに最初に訪れた際に「お前は今日からYA-MAN」と言われて、名付けられたという。

オープンフィンガーグローブでの試合は「自分の土俵」と語ったYA-MAN(右)

 公開練習後に行われたインタビューの冒頭、オープンフィンガーグローブでの試合に立候補した理由として、自身がストリート出身であることを挙げた。「キックボクシングを始める前にストリートでやってきたので、自分の土俵と思って立候補したいと思いました」という。ストリートでの敗戦はこれまで1度しかないという。

 これまでの試合で使用してきたグローブと違う点を聞かれると「6オンスとオープンフィンガーグローブで(大きさの)差は3cmくらいだけど、距離感が30cmくらい違うのかなと思います。3cmが10倍くらいの距離のように感じました」と距離感において驚きがあったという。

YA-MAN(左)がオープンフィンガーグローブでパンチを打ち込む

「蹴りが蹴りづらいです。蹴りにパンチが合わせられやすいので殴り合いになると思っています」とオープンフィンガーであるからこそ、パンチでの打ち合いになると予想している。

 対戦相手の山口は、真っ向勝負を信条としているファイター。その相手と戦うことになれば「殴り合いになると思う。自分もパンチの方が得意なので。噛み合うと思います。相手も前に来るし自分も引かない」とバチバチの打ち合いを予告。打ち合いとなった場合は「自分の方がパンチの技術はある」と自信を見せる。

 さらに「相手のアゴとテンプルを狙うことが必勝法。鼻を殴ると簡単に折れるので、そこでも相手の中心を狙うことが必勝法になるんじゃないかな。お互いに流血はあると思いますね」と流血戦を予感させるコメントを残した。

 YA-MANの武器としては、左ボディへのパンチが挙げられる。だが、オープンフィンガーでの試合となる今回は、左フックに自信を持っている。「オープンフィンガーは、ストレートが当てづらいんですよね。左フックが色々試した中で当たりやすかったというのがありますね」と話した。

先日の会見でも指先の開いたグローブを着用していたYA-MAN(右)と、対戦相手の山口侑馬

 山口に対しては、会見で「自分に負けて引退した方がよい」と挑発的なコメントを言い放っていた。それについては「あれは自分の配慮というか、長年やってきて打たれ弱くなってきているのかなと思った。自分に負けたら打たれ弱くなってるし、引退した方がいいじゃないかなと思って言いましたね」と本心からだとした。

 山口との真っ向勝負に勝利して、YA-MANはテレビの前のファンに強さを見せつけることが出来るか。

☆この大会の対戦カード、スケジュールなど

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