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【ボクシング】突然試合ストップでTKO負け、高山勝成「試合後のシャドーが私の全て」SNSを更新

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2021/05/11(火)UP

相手の連打に、グラついてもおらず突然レフェリーストップとなった高山(C)DAZN

 5月9日(日・日本時間)に米・テキサス州アーリントンにてWBO世界ライトフライ級タイトルマッチが行われ、王者エルウィン・ソト(24=メキシコ)の連打で、元世界ミニマム級王者の高山勝成(37=寝屋川石田/同級11位)が9Rでレフェリーストップ。高山のTKO負けで王座獲得はならなかった。

 国内外のメディア、ファンからもこの早すぎるストップに疑問の声がある。
  9Rに連打を受け、ボディで反撃したところのストップ。ダメージが無いストップに、高山はまだできると言わんばかりにリング上で約20秒に及ぶキレのいいシャドウボクシングを行いアピール。この抗議の、シャドウに会場からは、大歓声が沸き起こった。
 ちなみにこの日の観客数は、アメリカの屋内イベント最多観客動員数を記録した7万3千人だったという。

 この不可解な裁定の中、渦中の高山は11日(日本時間)ツイッターを更新し、英語と日本語でコメントを発表した。

  高山は「全世界の皆さんに感謝します。ストップについては、私は何もいえません。試合後のシャドーが私の全てです。それに対する現地の大歓声を私は忘れることはできません。ありがとうございました」と綴っている。

 高山はこの試合後に現役続行を表明、この悔しさを次に生かし、再び世界タイトルに挑んで欲しい。

次のページ:(動画)高山が早すぎるストップに”キレキレ”シャドウ抗議で大歓声

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